おもちゃ44


〜オプティマス 80〜

 

「あ〜〜!これは!」


先日何気にオークションサイトを眺めていたら、
私の持つオプティマス8R」の年上の従兄のようなモデルが出品されているのを発見!

しかもかなりの美品!

まあ、世界中で見ている人がいるだろうから、どうなる事かわからないけれど、
そのままポチり!

その後ドキドキしながら期日を待つと…

ありゃ!
やったよ!落できちゃったよ!

そしてその後しばらくして私の手元の届きました。


これがそのオプティマス80!

この可愛らしい形の缶は以前ご紹介のあの「ラデュウス42」を連想させますでしょ?
それもそのはず。


「パンパカパ〜ン♪」

はい、同じくこのように感が開き、ケースがそのまま五徳に変身するのです。
こういうのを通称「箱ストーブ」(略して箱スト)と呼びます。
オプティマス8Rなんかがその代表格でまさにですね。)

時代的に同じ時期の製造なんで、当時流行った形なんでしょうね。
(ちなみにラデュウスは、後にいろんな特許ごとオプティマスに吸収されます。)

そういうわけで缶から取り出して状態を見てみると…

うわ!なんかめちゃくちゃきれいでない?

見た感じ、一度もこの缶で燃やした形跡がない。
ということは、もしかしたらほぼ未使用??
となると、嬉しい反面、
困ったな…
前回同様缶に焼跡をつけるのに忍びなくて、この缶で煮炊きすることができないよ〜!

というわけで、考えた。
こいつもラデュウスの時と同様に五徳キットをこしらえるか?
いやいや、幸いサイズも似た感じだから、そっくりそのまま流用できそうじゃない?

オプティマス(右)の方がやや大振りですが、ヘッド周りの寸法はほぼ同一。

というわけで、いつぞや作った五徳キットをそのまま流用!


材料は、お馴染み100均の油ポッドと、鍋敷きの一部。

ポッドの一部を切り取り、周囲にいくつかの空気穴をあけ、
中ぶたは中央部で切り取り、そこに鍋敷きからくりぬいた部品を曲げて装着。


で、このようにバーナーを挿入し…




点火〜!


「ボボボ〜〜!」


おお!可愛らしいルックスに反してなんと迫力ある燃焼音!
まるでいじった原付きみたい♪

そこでお鍋を乗っけると、
うんうん♪
なかなか安定もいいし良い感じだぞ♪


お湯もすぐ沸いた♪

最近アルコールバーナーでばかり遊んでいたせいもあるけれど、
やっぱガソリンバーナーの迫力と威力はさすがだな〜!


個人的には鍋を下した直後の真っ赤に焼けた五徳がカッコよくて大好き!
(実は五徳の中にコーヒーポッドのデザインが入っているのにお気づき?)

使用後はこのように収納しふたをかぶせれば…

ホイ!
こんなにコンパクトなんで、例の巾着にも入ります。

ちなみにこの蓋は、GIストーブのアルミケースの上部分。

だからこうしてお鍋としても使用できます。



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