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第83回火曜日ミーティング研修会♪
あかし♪寄り道♪回り道♪
&穴があったら入りたい…
〜兵庫県 明石市〜
(2014,01,14)
新年一発目のツーリングはやっぱり寒い!
以前ならこの寒風をものともせず、海を渡ってマン島(淡路島)を走り回っていたのですが、
3年前にフェリー航路が廃止され、以降島はすごく近いのに、果てしなく遠のいてしまいました。
(基本原チャで考えていますので、明石海峡大橋は渡れないのです。)
そしてそれとともに、そっち方面にも足が遠のいていたので、
ならばと、今回は対岸から指をくわえながら島を見つめてやろうと明石方面へ向かうことにしました。
まあ、あっち方面だとどんなに冷え込んでも路面凍結ってそうそうないから安心だしね。
とはいうもの…
寒い!寒い! 寒い!寒い! 寒い!寒い! 寒い!寒い! 寒い!寒い! 寒い!寒い!
冷える!冷える!冷える!冷える!冷える!冷える!冷える!冷える!冷える!
この日の朝の冷え方は尋常ではなく、完全防寒体制で挑んだはずの私も芯まで冷え冷え!
ですので、集合早々すぐにコンビニに避難しこうして暖かい飲み物で暖を取りました。
ちなみにの日私は集合時間を違いし、30分遅刻!
集合時間10分前なのにみんなそろっているので「「?」となっちゃいました。
自分で時間を決めときながらね…
ほんと、年明け早々ぼけてるわ〜!
やややや!このめっさ個性的なカスタムは、あの方以外にありえない!
そ
う、今回は久々によーちゃんさんのご参加をいただいたのですが、
よーちゃんさんといえば、まさにここが地元!地元!
そこで、お会いしたらば開口一番。
「今日はどこ回るの?」よーちゃん
「明石焼き食って、温泉入ること以外何も考えておりません!(きっぱり!)」私
「じゃあ、おすすめスポット案内しよか?」
やったぁ〜!ヽ(^∀^)ノ
というわけで、ここからはよーちゃんさんを先頭に走りだしました。
で、いつもなら素通りする信号を曲がって山に向かうと…
うわぁ〜!なんという絶景!
ここ、最高のビューポイントではないですか!
ぐるり見わたせば、対岸の淡路島はもちろんのこと、大阪は生駒の山々や、和歌山方面の半島も見える!
ああ、こうして見ると、本当に大阪湾って丸いんだ!
幸い風もない晴天なので、きらめく海面がすごく美しく、海苔の養殖場などもよく見えました。
で、視線を足もとに移すと…
まるで道路と線路の段々畑!
私鉄、国鉄(JR)、国道が、山から順番に一段ずつ並び、まるで雛壇状態。
この景色が面白く、普段はめったに目にしない電車の屋根を
飽きることなく
眺めて楽しんでおりました。
しかし、もう何十年もこの目の前の道を通っているのに、
ここにこんな素晴らしい場所があるなんて全く知らなかった!
いや〜、さすが地元!
よーちゃんさんに感謝です!(*^人^*)
このように存分に絶景を堪能した後再びバイクにまたがり西へ。
そして走ることほんの数分。
今度は何だ?
おおおお! あこがれの明石海峡大橋!
さすがにきれいでかっこいいね〜!
でもあそこは、原付きの身では走ることの許されない禁断の橋!
だから、指をくわえてジ〜っと見ておりました。
フェリーが無くなった今、せめて下の部分だけでもいいから通させてほしいな〜。
ここでもしばしきれいな橋とのびり釣りを楽しむ多くの人々を見て楽しみました。
(でも何で平日の昼間からたくさんの人たちが釣りしてるん?もしかしてみんなも火曜日定休日?)
というわけで、またもや少し場所を移動して、バイクを停めようと思ったらば…
あれ?このバイクは確か…
そう、既に止められていた見覚えのあるバイクは、まぎれもなくマクド君のもの!
実は彼もここが地元。
なるほど、ここにバイクを停めておき、そして電車で通勤しているのか〜。
ならば…
私たちの足跡代わりにタンクに名刺を貼り付けておきました。
本当は茂みの中に隠してやりたかったのですが、さすがにそれはかわいそうとの声が上がったので…
(=^^=)ゞ
そういうわけでバイクを置いてしばらく行くと、やがてきれいに整備された海岸に出ました。
そこには、あの堀江さんが一人で太平洋を横断したヨットも展示。
へ〜、本体はアルミのビア樽を組み合わせて作っているのか〜。
これで太平洋に出るのは絶対恐いぞ…
この間リュックを背負ったっしょっち〜さんが単身海岸線へ向かっていくので、
「瀬戸内海一人ぼっち」でもしようとしてくれるのかと期待しちゃいました。
(=^^=)ゞ
実はここは、あの花火大会の歩道橋事故や女児砂浜圧死事故の現場でもあるので、
それもあっていっそうきれいに整備されているんでしょうね。
いまも慰霊碑などはきれいにされ、そばにはお花が飾られてありました。
で、その後、またもやほんの少しだけ移動しようとバイクに戻ると…
「あれ?タダジ〜から電話や!」
実は彼は、今回少し遅れて出発し、後ほど我々と合流することになっていたのです。
だからてっきり、先に明石に着いたという連絡かと思いきや…
「え?ただいま淡路島ぁ〜〜?!」
なぜに海を渡っているのですか、あなたは…(・∀・)
聞けば、追いつくために高速に乗ったのはいいものの、地理に疎い彼は、
え〜っと、どこやどこや…
確か行先は明石やな。
ん?案内看板ハっケ〜ン!
明石、明石、明石、明石海峡…
こっちか!
って、お前!
それは明石海峡大橋やないか〜〜!
そういうわけで、私たちが渡りたくとも渡れない橋を、
豪気にもお金を払って一往復してきた彼を思いつつ、
私たちはたこ焼きと焼き芋を食べながら姿の見えない彼を応援!
(実はこのたこ焼きと焼き芋、どちらもなんと100円だったのです!しかもすごく美味しい!ビックリだぁ〜!)
しばらくしたらハトが寄ってきたので眺めていると、
「あれ?どの子も足が欠損してない?」
「え?ほんとや!」
「釣り糸か…」
「これじゃあ木に止まることでけへんのんちゃうん?」
「これは大変そうだ…、せめてお芋でも食べるとよい。
すると…
どこで見ていたのか、あちこちから寄ってきてあっという間にハトだらけ!
(で、どの子もやはり足がない。)
すると…
「ピンポンパ〜ン、こちらは公演事務局です、公園内でのハトのエサやりは禁止されております…」
とのアナウンスが!
何処から見ていた、見られてた!?
でもできたら、ついでにこう一言足していて欲しかった。
「釣り糸、釣針のポイ捨ては、動物にとても危険ですから絶対におやめください。」
てなわけで、当初の目的地までの寄り道を存分に堪能し、
なんだかもうそれで十分満足お腹いっぱいになったわれわれですが…
「僕はまだ何も堪能しておりません!」
ですので、その後無事タダジ〜と合流し、みんなで魚の棚市場へ。
アーケードにかかる大漁旗がにぎやかで嬉しいですが、
市場はすっかり観光客対応となっており、地元の人の商店街という雰囲気はあまりしません。
とはいえ、やはり海のものはイキがよく、安いので見ているだけですごく楽しい!
うんうん、明石といえばやっぱタコですよね〜。
でもみんな既に〆てあって、前みたいに生きて脱走しているタコがいないな〜。
げげ!
こちらはなんと明石鯛の開き!
豪気やな〜。
一度食べてみたいもんだ…
で、ここでの食事といえば、やはり明石焼きにタコ飯ですよね?
上品なおだしで、うす味あじふわっふわ♪
とても美味しゅうございました。
(*^人^*)
ですがつい先ほどたこ焼きを食べたばっかだったので、私はすでにお腹いっぱい!
先ほどのたこ焼きと同じ数の6個を食べきれずにタダz〜さんに進呈しました。
え?ひすさん達、この前にたこ焼き食べたんですか?
え?6個で百円ッテめちゃくちゃ安いやないですか!
え?しかも大きくて美味しいんですか?!
え?帰りにはそこに寄らないんですか?
と、タダZ〜があまりにやかましいので…
再度たこ焼き屋さんへ寄りました。
はふはふはふ♪
うわっ!これ本当に美味しいですやん!
これで100円?!
安っ!
安過ぎ〜!
(ちゅうか、あんた今食べたばっかやろ!)
で、その後は橋と海を眺めつつ露店風呂で温泉を堪能♪
実はこの日の温泉は驚くほどにお客さんが多く、
洗い場はもちろん、お風呂自体もぎゅうぎゅう詰め定員オーバー!
ですので、一番人気の鉄さび色に濁ったお湯に入ろうとしたのですが、
お湯に入ったはいいが腰を下ろすスペースがない。
そこであたりをぐるり見わたすと…
「ん?タコぉ?!」
そこには、きれいな禿げ頭のじいちゃんが、濁ったお湯から真っ赤な顔だけを出しておりました。
それがもう本当に、水面に浮かぶタコの頭みたいで、
先ほどの市場で見た明石のタコとダブって見えたから、もう…
私は笑いをこらえる自信がなくなり、そのまま別の浴槽へと移動しました。
(=^^=)ゞ
で、湯上りはすっきりさっぱり男前!
そういうわけで、本日の予定はここで終了〜!
特に予定を決めていなかったにもかかわらず、
こうして堪能できたのはよーちゃんさんのガイドのおかげ!
本当にありがとうございました。
(*^人^*)
いや〜、こういう寄り道ツアーも本当に楽しいもんですね。
では皆さん湯冷めしないように暖かいうちにお帰りくださいね〜!
とは言ったものの…
実は私はその後家とは正反対の方向、西へ西へと向かったのであります。
そして美女×2とのご対面〜♪
その理由はこちらどうぞ♪
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-2591.html
(*^人^*)
さて、その後まじめに家路についたのかというと…
上記の通り、最後に
大ポカ
をした私はもう本当に、申し訳ないやら恥ずかしいやらで、
まさにもう、
「穴があったら入りたい!」
ん?
穴???
そうだ!
じゃあ穴に入ってしまおう!
というわけで、またもや寄り道していたのです!
こんな場所に!
トンネル?!
実は、前から気になっていたこのトンネルが、彼女の家にほど近いことを知り、
せっかくなんで、みんなに無理を言って立ち寄らせてもらったのです。
(どうも、以前の
あのトンネル
以来、トンネルが好きになってしまって…)
(=^^=)ゞ
ですがこちらは廃トンネルではなく、今現在もこのように多くの人が行き交う生活道路。
こうして見ている間も、ひっきりなしに往来がありました。
時代的にはさすがにあれ程古くはないでしょうが、作りを見た感じおそらくは明治のころのもの。
それが今もなお、こうして使われているなんて、当初のつくりが恐ろしいほどに頑丈に出来ていたんだろうな〜。
だって、実はこの上にはJRの電車が走っているんですよ!
そんなことを思いつつ中に入ると…
うわっ!見事な巻き立て!
多少の水の跡はありますが、なかなかどうしてしっかりしております。
こういうのを見るにつけ、
昔の職人さんたちは本当に偉大だとと感じし、やはり尊敬してしまいます。
で何度か往復しトンネルを堪能し、反対口に出てみると…
何々!痴漢に変質者!?
これはケシカラン!
そう言っていたら、
「はたから見たら、こんな暗い場所でトンネルに群がっている私らは、どう見ても変質者ですよ。」
とぽにょさんに突っ込まれました。
(=^^=)ゞ確かに!
そういうわけで、最初から最後まで、楽しく愉快に時間と場所をしゃぶりつくして堪能し、
気が付くと総走行距離は140キロ。
「こんなちっちゃいバイクで来たん?!」
とMちゃんは驚いていたけれど、なかなかどうしてよく走るもんでしょ?
さ、次はどこ行こう?
もしかしたら、これをお読みのあなたのところに行くかもよ〜♪
👻👻👻
(*^人^*)
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