おもちゃ8

ガソリンバーナー(続・オプチマス8R)

前回ご紹介させていただいた「お弁当箱」なのですが、
あれから気になり、ネットで調べてみました。
すると愛好の方が結構多くおられて、
大変嬉しい思いを致しました。

さて、実はそこで気になる記事を目にしました。


気を使ったプレヒート(予熱)と頼りなかった火力の問題が、
オプションの加圧ポンプを装着することにより、一気に解決しました!


「加圧ポンプ?」

?(・∀・)?「なんじゃらほい?」

早速検索…

!(・∀・)「これはイイぞ!」

!(^◇^)ノ!「速攻通販!」

で!

翌日到着!


これが噂の加圧ポンプです。

アルミ製でずっしりとして、
手の上でころがしていても心地よい♪
真鍮製の先端部分が、タンクのキャップになるわけですね。
このように取り付けます。

さて、ここでお弁当箱の着火の手順を説明します。

@ バーナーの下の受け皿に燃料を置き着火。
A バーナーが温まったころあいを見てコックをひねり点火。

文字にするとこれだけです。
つまり、あらかじめバーナーを熱することにより、
タンク内のガソリンを気化させ、
それにより内圧を高め、
ガスをバーナーに自動的に送り込むわけです。 
しかし!

実際はこう上手く行きません。
外気温が低かったりすると、予熱が上手く行なわれず、
ガスが気化せず内圧不足になり、
弱々しい火力しか得られません。

そこで、発想の転換!

!(・∀・)「強制的に内圧を高めればいいじゃん!」

さて実際はどうでしょうか?

先ずは、2回ほどポンピングした後に、
予熱…
なんと!
通常の4分の1の予熱でこの火力!

なるほどこれは感動的なまでに
激変しました!

音も力強く、横で寝ていたジョイ君も飛び起きます!

こんなにいいものがあったのか…

もっと早く知ってれば、
とても役に立ったのに。

(雪の中でもかなり安定した火力が得られそうです。)
照明を落とし、
夜間の雰囲気を味わってみました。
「ゴゴー!」という轟音の真中には
真っ赤に焼け、発光し始めるバーナー。

ただこれだけを眺めていても楽しくて仕方ありません。

♪(((*^ω^*)))♪「う〜ん、心が落ち着くな〜♪」

お茶がなくても、お茶した気分♪

やっぱりこのお弁当箱は
私にとっては、「道具」ではなく「おもちゃ」なんですね。


今回調べて分かりましたが、
このお弁当箱(オプチマス8R)は本国スエーデンでは既に廃版らしいのです。
何でも、環境基準に合わないからだとか…
昨年までは例外的に日本向けのものを作っていたらしいですけど、
今ではどこでも「入荷予定なし」になっていました。

でも日本向けだけって…

やっぱ、これ「侘び寂び」の心をそそるのかな〜♪

次へ



おもちゃトップへ