食べ物♪ 168♪

焼き芋

いきなりですが…

いや〜、石焼き芋って美味いね〜!
サツマイモをそのまんま小石の中でゴリゴリと焼いているだけなのに、
あの香り!食感!そして甘さ!
なんだこれは!
今まで色々美味しいものを食べてきたけど、
やっぱ、ここまでシンプルで美味いもんってそう無いよ!

と、まあ冒頭から感激しているにはわけあって、
実は昨日仕入れの途中、屋台の焼き芋屋さんで焼きいも買ったんですよ。
それが、たまらんほど美味いので、ついついここでこういうことを♪
でも最近は焼き芋も安くなったね。
昔はけっこう高くて、
「おっちゃん一個ちょうだい!」
そういうと、おもむろにはかりに乗せて、
「はい、800円。」
「・・・・!」
てなこともよくあった。
思えばあの頃は量り売りで、しかも価格はまず書いていなかった。
で、書いてあっても100g当たりの価格しか書いていないので、予想外の値段でびっくりというのがしょっちゅう。
だから、焼き芋屋さんが来ても、買いたいけれど買えない…
そして結局は、
「おっちゃん、300円分くらいでない?」
すると、すごく痩せたひょろい芋が…

う〜ん、悲しい!

で、いつからだろうか、
価格表示が1本いくらとか書かれ始めて安心して買うことができるようになったのは。
おかげで昨日も安心して3本買うことができました。
(今回は1本100円!)

そうそう、焼き芋屋さんといえば、あの独特の「ピー」という音が嬉しいですね♪
ぶれることなくいつまでも続く「ピーーーーーーー」の音を聞いて、
音が小さくなる前に急いで追いかけたもんです。
で、これもある時期、調度リヤカーから車に変わったあたりの頃にその「ピー」音と共に、
「早くしないと行っちゃうよぉ〜ん♪」
と妙に能天気なアナウンスが入るようになりました。
「そんなん言うたかて、そうそう速く行かんやろう?」
そう思っていたら、ほんと言葉通りに予想以上の速度で走り去る!
あの「ピー」という音までもが、
「ピィ〜〜↑」〜「ピィ〜↓」とドップラー効果で上下する!
で、置いてきぼりの私は立ち尽くしたまま焼き芋屋さんの背中を見つめ、
「次回は負けんぞ!」
と、リベンジを誓うのであった。

って、これ正しい焼き芋の買い方か?
普通そんなに速いもん?
うちらの近所だけか??
(=^^=)ゞ

ま、なんにせよ焼き芋は美味い!
特にこの時期のものはさらに美味い!
最近世間では、種子島の「安寧芋」とかがもてはやされてるけど、
「なると金時」、「紅吾妻」、その他の品種もメチャ美味しい!
食べ比べても、どれも美味しいからもうどれでもよくなる。

でもね…
こんだけ美味い焼き芋にも困ったことが。
お腹がね〜。
いやね、おならの方じゃなくてね、
お腹がすぐいっぱいになってしまい、その後余り何も食べれないのですよ!
だから、おやつにこれを食べたりしたら、
まず確実に夕飯まで響く!
ま、自分で量をセーブすりゃいいんでしょうがね。
だから毎回苦しくなって後悔してからこう誓うんです。

「次回こそは、セーブして腹5分目でやめておこう…」

でもそれが出来ない性分だから困ってしまう。
毎回焼き芋を目の前にすると、前回の失敗をすっかり忘れ、
ましてや、先ほどの誓いなんて、
あの美味さの前にはもう…
ほら、
なんていったっけ?

そうそう、

「焼け石に芋!」(・∀・)☆\(-_-)「水!」

(=^^=)ゞお後がよろしいようで♪





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