食べ物♪ 163♪

かきおこ


あいうえを、かきくけこ…

さて、
「かきおこ」とはいったい何ぞや?!

?(・∀・)?

実は、「かきおこ」の「おこ」とは、つまりこれのこと…




そう、「お好み焼き」の「おこ」だったのですよ。

では「かき」は?

そう、もうこうなると答えは簡単、「牡蠣」なんですよね。

だから、
「かきおこ」とは牡蠣入りのお好み焼きのこと

なんだ、そんなの大阪にもたくさんあるやん♪

と、そういう風に思いがちですが、

そこはそれ、実際食べてみるとまったく別物でした。


つまりそれはこういうこと!



「牡蠣の量がはんぱじゃなく多い!」ヽ(^∀^)ノ


なんというか、まるで牡蠣を生地のごとく扱っているではないか!


実は、この日は岡山県の日生町(ひなせ)まで遊びに行っていたのですが、

この町の名物がこれなのです。

途中見かけた牡蠣イカダの数々!

なるほど、ここは牡蠣の名産地なのですね!

それでなのか…

確かにあちらこちらに「かきおこ」の看板を見ました。


さて、その中で我々がせ〜やんに連れて行ってもらったお店は、

どうもその「元祖」とでも言うべきお店であったようで、

平日しかも、お店の方曰く本日定休日にもかかわらず席を待つお客さんであふれていました。

私たちも待つことしばし。

お店に入ると、なんとまあ懐かしい!

大きなタイル張りの台に鉄板が一枚どど〜ん!
(一枚目の写真を見てね)

お客さんは、この台を取り囲むように席に着きみんなで並んでハフハフと頂きます。

ちょうど、私が子供の頃にあったお好み焼きやさんがこの形式でした。

さて、焼き上げるのを眺めていると、そこはそれこの地方はもう広島焼き圏内!

さらさらの薄い生地をまず下にしき、その上にどかっとキャベツをかぶせ、

そしてまた生地をたらして、その上に、前述の牡蠣をどばっと敷き詰めます。

一度ひっくり返した後ころあいを見てもう一度返し、

ソース、青海苔、そして刻みねぎをどかっと乗っけて出来上がりです。

ヽ(^∀^)ノ

この方式ですので、中身はキャベツ中心になりますから勢い一枚一枚の大きさは大阪のよりも大きくなるみたいです。

それにしても、でかすぎないかい?

【ここでご注意!】

この店の一人前はすごく大きいので、二人でひとつを注文されるのがよろしいかと…

ほとんどのお客さんが、食べ残しを持ち帰りように包んでもらっておりましたよ。

タカさんは一人で食べて、後ほどヒーヒー言っていました。


そういうわけで、私は半分こして頂きました。

(*^人^*)


さて、お味のほうはというと…

いや〜、本当に最初から最後まで牡蠣ですね!

さらさらの生地だからでしょうか、生地自体にもその風味が移り、牡蠣のない部分も牡蠣の味がしました。

「牡蠣好きにはたまらないですね!」!(゜▽゜)b

最近の大阪のお好み焼きのように、生地自体に玉子やダシできつく味付けしているわけではないので、

素材の味がもろに出ます。(昔のお好みはまさにこういう生地でした。)

懐かしくて、美味しくて、おなかいっぱいでした!


他のお店には入っていないので、みんながみんなそうだかどうだか分かりませんが、

専門のサイトもあるようなので、「かきおこ」で検索してみてください。


私たちが行ったお店の名前は「浜屋」だったかな?

店のおばちゃんがたしかみっちゃん

今しがた他のサイトさんでの写真を見て思い出しているのですが、

う〜ん、いまいち良くわからない。

というのも、そのサイトのおばちゃんの写真は笑い顔。

ですが私が行った時は、なんかずっと怒っているようなおばちゃんでしたから。

美味しくて安かった(800円)のにそれだけが残念だったからな〜♪



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