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秋の歌


浮ついた 心を静める 一吹きの 

声に驚き振り向き見れば 

静かに微笑む そこに秋風

ある方の描かれた絵を拝見し、

思わず添えてしまいました。




燃える 燃える 燃え上がる

彼の地の思いが溢れ出し

残った思いとつながれば

紅く紅く燃え上がる

炎は連なり道となり

吾等に先を指し示す

白い風吹くひと時の

真っ赤に伸びる紅い道

ブロスさんの素晴らしい写真を拝見し、つい詠んでいました。


そして、その俳句版

「彼岸花 思いがつなぐ 紅い道」



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