食べ物♪23

びわ

果物はわりと好きです。
イチゴ、りんご、スイカ、メロン…
なかでも大好きなのが「びわ」

最初は面白がって食べていました。
手で簡単にむける皮、ころっとした大きな種、きれいな黄色い果肉、
イメージとしてはうで卵。
保育園の頃より、「面白いな〜、食べやすいな〜♪」とお気に入り。
当時はまだ味覚が発達していなかったので、酸味には拒否反応を示してしていました。
その意味でも、イチゴやリンゴと違い安心して食べれるびわが大好きでした。

成長するにつれ、そのほのかな香りと、微妙な味わいにいよいよとりつかれ、
学校や他人の家の庭になってる実を取りに行きました。
その時気が付いたのですが、これらの実はいつも食べているのとは違うんですね。
味はもちろんそんなに甘くなく、何より姿形が違う。
二周りほど小ぶりで、皮に産毛が生えてなくツルツル。
(未熟で酸っぱいのを食べ、初めて酸っぱいびわを知りました。)
それでも、自分で採取できるびわは私の夏の格好のおやつでした。

ある日、お中元にいただいた缶詰の中にびわの缶詰を発見!
当時は果物の缶詰といえば、みかんか桃くらい!
もちろんキープして大事にしまいこみました。
え?なぜすぐ食べないのかって?
ふふふ、びわは夏の果物。食べたくとも冬には食べれない。
そう、その冬場にびわを食べようとたくらんだのです。
期待に胸を膨らませ、ここ1番の時!(クリスマスかお正月)を待ちました。
しかし…
いざ食べてみると、甘いだけ、びわの香りなんてありゃしない。
なんりがっかりしましたね。

実はいまだにびわ採取を続けております。
今年も夏になれば目をつけてあるびわの木に!
(実は近所の街路樹にびわがあったりする!)
しかし、最近はライバルが多くなり、難しくなってきた。
昨年も、熟するのを待ちすぎたら、ゴッソリ持ってかれちまった!
あいつらに!
え?誰かって?



鳥とホームレスらや〜!>ヽ(`o´)ノ

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