食べ物♪147

駄菓子
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最近、これをお昼ごはん代わりに食べています。
 
 
 
 
かりんとうといえば、黒砂糖でコ−ティングされた、あのとある物体に似たのが有名ですが、
 
私は、こちらの渦巻きとか、二色の薄っぺらいのが大好きです。
 
(じゃりん子チエのテツの大好物でもありますね。)
 
でも、これって危険なんですよね〜♪
 
一度食べ始めると、もうとまらない!
 
やばい!
 
やば過ぎ!
 
そうそう、小さなお饅頭や、最中の詰め合わせや、宿り木(短冊状の干し羊羹のようなお菓子)もよく食べるな〜♪
 
でも、クッキーや、ポテトチップ、チョコレートの類はほとんど食べません。
 
なぜでしょう?
 
 
なぜこんなに年寄り臭い趣味なのでしょうか?
 
実はこれには思い当たる節が…

 
私は祖父母に育てられました。
 
祖母は和裁の内職をしておりまして、夜の11時くらいまでいつも裁縫仕事をしておりました。

ですので、その息抜きのために毎晩9時になるとお茶の時間というものがありました。
 
さしずめ、イブニングティー?
 
そのお茶を入れて、運んだり用意するのが実は私の役目でした。
 
さて、お茶の時間ですから、お茶菓子はつき物です。
 
ですので、お菓子を運ぶのも私の役目でした。
 
でもそのお菓子は祖母が買って来ていて用意していましたので、
 
その日のお菓子が何であるかは私は知りません。
 
ゆえに、私は毎晩みずや(食器などの入っている戸棚)を開けて
 
「今日はなにかな〜?」と見るのをとても楽しみにしていました。
 
その時々で種類は色々ありましたが、大半は前述の駄菓子か、和菓子が多かったです。
 
それを器に盛って、家族(兄、私、祖父母)でいただくのが一日の最後のお楽しみでした。
 
無論、子供のことですから、クッキーやチョコも大好きでしたし、今でも好きです。
 
でも、それらは一人で食べるおやつであって、みんなそろってお茶をする時にいただくものではないような気がしています。
 
 
 
そういうわけで、このように楽しい時間と一緒に私の頭に刷り込まれてしまった駄菓子たちは、
 
この歳になっても、やはり大好きなお菓子なのです。
 


ボーロ、かりんとう、奉天、宿り木…

今でもつい買ってしまいます
 


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