バイク&車など40
【C105復活計画 その10】
エンジン復活!

(12,07,28〜09,06)



 さて、見るも無残な汚れ方をしていたエンジン内部ですが…
灯油でシコシコ洗ってもらうとこんなにきれいになりました!

ですが内部経の浸水の影響で、あちこちさび付いており、
各種パーツを交換せねばならない羽目に。

それらは叩いたり、なだめたり、すかしたりで何とかばらせて、
掃除して、油を塗ってスムーズに動くようになりましたが、
どうしても抜けなくて困っていたのがこれ!
クランク軸にあるこのピン!
これを外さないとベアリングを交換できない!

ですので、このまま内燃機屋さんへ入院することに。
さて、その後は私の夏休みなどあり
しばらくの間エンジンを見ていなかったのですが、

久しぶりに56君のお店で対面したら…



何これ!?

めちゃくちゃきれいになってるやん!

油汚れはもちろんのこと、
細かく浮き出ていた腐蝕部分もきれいになくなって♪

実は前回のとき、こういうやり取りがあったのです。

「これどうします?古びた雰囲気がいいならこのままいきます?」
「いや、きれいになるならそのほうがええな〜。」
「じゃあ、ブラストくらいなら吹きますが。」
「お〜!それは嬉しい♪ぜひお願い!」
(*^人^*)

やっぱ、文明の利器ってすごいなぁ〜。
さてそういうわけで腰上腰下はほとんど組みあがったのですが…

問題はクラッチ!
さび付いて使えない部品が出てきたものの、もはやその部品は廃番!

そこでリトルカブのクラッチ(右上)を持ち込んで流用できないか検証。
上手く使えればいいのだけれど。
で、これが問題の部品。
試しにリトルのクラッチに当てはめてみると、
お〜、ピッタリ!

と言うことはここの部分は50年来設計変更がないということか?
いや〜、本当に当初の設計が素晴らしかったんでしょうね〜。

後は組み込んでみてもし不具合があるようなら、
頑張ってさびを落とし、砥石で気長に磨いてみますか。
結局無事クラッチを組み込むことができ、
ここにめでたくエンジン組み立て完了!

というわけで、この状態だったエンジンがどうなったかといいますと…

なんということでしょ〜♪
こんなに美しく!

はぁ〜!
ほんまにきれいになったもんだなぁ〜♪

あまりのきれいさに、しばらく撫で回して、にやけてしまいました。
特に汚れがひどかったフレームに隠れていた部分。
ここは泥とオイルが渾然一体となって、
まるでコンクリートのようにカチンコチンに固まっていましたが、
ホラ、こんなにきれい!

さあ、後はフレームに積んで、上手くエンジンがかかれば万々歳♪
 

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