さて、見るも無残な汚れ方をしていたエンジン内部ですが… | |
灯油でシコシコ洗ってもらうとこんなにきれいになりました! ですが内部経の浸水の影響で、あちこちさび付いており、 各種パーツを交換せねばならない羽目に。 それらは叩いたり、なだめたり、すかしたりで何とかばらせて、 掃除して、油を塗ってスムーズに動くようになりましたが、 どうしても抜けなくて困っていたのがこれ! |
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クランク軸にあるこのピン! これを外さないとベアリングを交換できない! ですので、このまま内燃機屋さんへ入院することに。 |
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さて、その後は私の夏休みなどあり しばらくの間エンジンを見ていなかったのですが、 久しぶりに56君のお店で対面したら… |
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何これ!? めちゃくちゃきれいになってるやん! 油汚れはもちろんのこと、 細かく浮き出ていた腐蝕部分もきれいになくなって♪ 実は前回のとき、こういうやり取りがあったのです。 「これどうします?古びた雰囲気がいいならこのままいきます?」 「いや、きれいになるならそのほうがええな〜。」 「じゃあ、ブラストくらいなら吹きますが。」 「お〜!それは嬉しい♪ぜひお願い!」 (*^人^*) やっぱ、文明の利器ってすごいなぁ〜。 |
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さてそういうわけで腰上腰下はほとんど組みあがったのですが… 問題はクラッチ! さび付いて使えない部品が出てきたものの、もはやその部品は廃番! そこでリトルカブのクラッチ(右上)を持ち込んで流用できないか検証。 上手く使えればいいのだけれど。 |
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で、これが問題の部品。 試しにリトルのクラッチに当てはめてみると、 お〜、ピッタリ! と言うことはここの部分は50年来設計変更がないということか? いや〜、本当に当初の設計が素晴らしかったんでしょうね〜。 後は組み込んでみてもし不具合があるようなら、 頑張ってさびを落とし、砥石で気長に磨いてみますか。 |
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結局無事クラッチを組み込むことができ、 ここにめでたくエンジン組み立て完了! というわけで、この状態だったエンジンがどうなったかといいますと… |
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なんということでしょ〜♪ こんなに美しく! はぁ〜! ほんまにきれいになったもんだなぁ〜♪ あまりのきれいさに、しばらく撫で回して、にやけてしまいました。 |
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特に汚れがひどかったフレームに隠れていた部分。 ここは泥とオイルが渾然一体となって、 まるでコンクリートのようにカチンコチンに固まっていましたが、 ホラ、こんなにきれい! さあ、後はフレームに積んで、上手くエンジンがかかれば万々歳♪ |