犬108♪
ランちゃん〜たくさんの親切〜
さて、そういうわけで老犬を引き取ることになったわけですが、
実はこの時点でそのこの名前をもう決めてしまっていました。
その名は、ランちゃん!
(=^^=)ゞ
実は今まだこの時点(2006,08,05)ではランちゃんはまだうちには到着しておりません。
連絡が済んで、話もまとまったのにそれから一月近くたっているのに?
実はそれにはわけがあります。
ランちゃんを引き取ることになって分かったことなのですが、
実はこの子には乳腺に腫瘍がありました。
おまけに、歯石もひどく、歯槽膿漏になっておりました。
そこで、日本動物生命尊重の会さん(以下会)と相談の結果、
会に協力してくださっている獣医さんに手術をお願いすることとなりました。
そしてその際併わせて、避妊手術も行うことになりましたので、
その傷がふさがってからでないと移動できないということになったわけなのです。
さて、実はこの手術なのですが当然費用が発生しますし、こちらでの負担になんの異存もなかったわけなのですが、
その金額に私たちは驚いてしまいました!
乳腺腫瘍切除、歯石除去、抜歯、避妊手術、これだけをして3万円!
ヽ(・∀・)ノ
通常でしたらば、この倍か、3倍は必要になります。
しかしながら会としては、受け渡しの際に決めている飼い主負担金を一律にしているためにこのようになっているそうです。
これは、会に協力してくださる獣医さんがたがボランティアでご協力してくださっているほかに、
一般の方々からの寄付金で不足分をまかなっているからできることなのだそうです。
一匹の小さな命をつなぐために、直接は見えないけれども多くの方々の親切がそこに生かされているのですね。
そこでそこで…
もし、この文章をお読みのあなた方が、
「ああ、少しなら協力してもいいな…」
そう感じていただけましたらば、前出の会以外にも多くのボランティア団体がありますので、
寄付という形での活動への協力を考えていただいてはいかがでしょうか?
無理にする必要はありませんが、
そのちょっとした親切で、助かる命もあると思うと、
けっこう心が豊かになると思いますよ。
(=^0^=)
【追伸】
私の大切な仲間である「親父さん&息子さん」も山中に捨てられていたゴールデンを保護されたほかにも、
倒産してしまったペットショップから処分予定のわんこを引き取られ、
温かく家族として迎え入れてくださっております。
「ありがたいよ!」・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
こういう、決して派手ではなくとも温かい親切があることがすごく嬉しいです。
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