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平成19年度火曜日ミーティング研修会

〜かしこく、しこく でも…ごめん!〜


(2007,10,15〜17)

【後編】

さて、「ごめん」の謎がのどにひっかっかったまま高知市内に突入しました。

(しょうむないオチやったらシバイたんねん!)







高知といえば路面電車で有名ですが、大阪のそれとはずいぶん違いますね。

道路の横にいきなり突然線路があります。

だから道路に面している家々の前にも当然線路が!

「いってきま〜す!」

そう言って、家を出たとたんに目の前に電車!

こういうこともありえるのでしょうね〜!

すごいな〜!

すごいな〜!



と、まあそういうことを考えながら走っていると、

前方のしょっち〜がいきなりある電車を指差しました!



?!



ごめん?


ごめん?
ごめん?
なんやこれぇ?! でも笑ろた!笑ろた!

(*^人^*) 「シバいたるねんなんて思っていってごめん」
「あはは!この路線の終点の駅名がごめん町なのですよ。」

この方は、電車の中からわれわれにピースサインを下さった運転手さん。

ごめん駅でたむろしてる私たちのバイクが気になって覗きに来てくれました。

ちなみにコンビニが駅舎になってるのにも驚きでした!

しかし、まあ「ごめん」の正体がこういうことだったとは!(=^^=)ゞ

そうそう、途中撮影のため線路に近寄ってすみませんでした。

いや、
(*^人^*) 「ごめん!」
やっとのことでつかえが取れてスッキリしたのでお腹がすきました。

ランチは広場という名のレストランで。

この凝った日替わりランチが750円とはなんというハイクオリティ!

場所はここ!近所に行ったらぜひ!

(*^人^*) 「お店でうるさくしてごめん」

お腹が膨らんだ私たちが次に目指したのは…



四国自動車博物館

きら星のように美しい名車がすばらしい状態で数多く展示されております!

まばゆいばかりの車やバイクの中から、特に私の気を引いたのはこの二台!




ホンダの二台!(CR93とスーパーカブ)

貧乏性なのか、へそ曲がりなのか…

スーパーカーよりも断然こちらが素敵でした。

(・∀・)「なんか私のゴリラとリトルに似てるでしょ?」


とても素敵な展示なのに、受付の人の対応がすごく失礼でそれがとても残念でした。
(機械は好きでも、人間には興味はないのだろうか?)

(・∀・) 「ごめんはぁ?!」


お腹も膨れ、素敵な車でまたお腹一杯になったわれわれは、珍しいものを見に行きました。


掩体壕(えんたいごう)です。


掩体壕とは→ 戦時中、敵の目から飛行機を隠すために作られた
飛行機格納庫です。
よく飛行機の防空壕とも表現されます。
関東などでは史跡として保存されている例も見受けられますが、
関西(大阪)では多くは野ざらしのまま放置され、
撤去されてしまいました。
大阪に現存するものは以前見に行きましたが、

こちらにはもっと保存状態の良いものが複数存在しております。

中には、このように内部に道が通っており

バイクを入れることができるものも!
よく見ると入り口部分が

飛行機の正面からのシルエットになっているのが分かります。

後ろ側には尾翼が出るであろう部分だけ、小さい穴が開いております。

また複数あるものの、入り口の形状が異なることから


数種類の飛行機のために作られたのだろう事も…
先人に敬意をこめ見学させていただいた後、

しばし佇みます。


稲も刈り取られ、もうすっかり秋の気配。
うさぎにニンジン、戦争遺跡にあめふらし!


嬉々として走り回る緑色の小さいバイクは、

まるで…

野を飛ぶバッタ!


(*^人^*) 「ごめん!」


さて、この後は本日の最終目的地へ向かいます。


「暑いね〜♪」 「暑いね〜♪」

などと、外野の様に弱音も吐かず、

真っ黒なバイクを日なたに駐車し、

真っ黒に身を包む、闇よりも黒いタカさん。

φ(._*)☆\(-_-)「誰が黒いねん!」

(*^人^*) 「ごめん」
実はこの先で… 大型バイクのたかさんとは別行動。

原付部隊は一路無料の浦戸湾の渡舟を目指します。

この区間は、大きな橋以外に対岸にわたる手段がないので、

道路の代わりの、一自転車専用無料の渡舟があるのです。

バイクも125cc以下なら乗ることが出来ます。



で・す・が!
(・∀・)「が〜ん!」

運悪く、出航直後!

ここは一時間に一本しかないので待っているわけにもいかず、

引き返し私たちもタカさんの後を追い大きな橋を渡りました。

知らなかったけれども、この浦戸大橋って自殺の名所らしいね。

こういう人もよくいるそうです。


さて・・・

そういうわけで、最後の目的地とは…
「桂浜ぜよ!」


(・∀・)目の前は太平洋ぜよ!」
思い描いていた姿とはずいぶん違いましたが、

美しく男らしい浜でした。

ここで、女々しくキティちゃんのストラップをお土産に買い、

さあ!後は帰るだけだ〜!ヽ(^∀^)ノ


無論帰りもフェリーですので、出航の時間に間に合わねばいけません。

ここから港まで約150〜70km。

時間的には余裕ですが、途中の山間部は、

できれば明るいうちに越したいので、チャッチャと行動します!



ですが・・・

やっぱ、お茶休憩は欠かせない♪

(*^人^*) 「ごめんね〜♪」



カさん提供のカステラに舌鼓。

(*^人^*) 「ごちでした!」
道の駅「土佐和紙工芸村」のカステラ(500円)は美味しい!

手作りの名の通り、もそっとしていながら、しっとり、

あまりに美味しかったので、お土産に買って帰りました。

家でも大好評!

ヽ(´▽`)ノ ワアイ
川沿いを走り山間部に差し掛かると、もう薄暗くなってきました。

秋の日はつるべ落とし!

さらに山の夜は早い!

案の定この後はすぐに真っ暗になり、街路灯のない山間部は、

頼りないヘッドライトだけが頼りの暗闇との戦いとなりました。


(私のヘッドライトは本当に暗く、ポジション球並みなんですよ)
そういうわけで、おのおののペースで無理のないように走行。

山間部とはいえ対向車両は結構多いので、

そのヘッドライトが目に入りいよいよ何も見えない状態…

。・゚・(ノД`)・゚・。「暗いよ〜!怖いよ〜!」

画像はそれでもがんばって撮影した夜道!

真っ暗で何も見えないでしょ?

・・・・・・・(*^人^*) 「ごめん!うそです!」
やっとのことで、明るい川沿いの道に出ると

今度はいきなり渋滞!

実は西条祭りの真っ最中だったのです!
むりゅむりゅむりゅっと、すり抜けて、

最後に歩道を押し歩いて出てみたら…

まあ、なんと立派な山車(だし)でしょう!

やっぱり、男衆たちには山車がよく似合う!

なぜかって? そこは四国!讃岐の国!

MEN(めん)だけに山車(だし)との相性は抜群でしょう!

φ(._*)☆\(-_-)「うどんか!」
やがて全員が無事集合!

ほっと一息…


途中ひろみちゃんが見た不思議な光景や、

怖かった話で盛り上がりました。
ここで岡山に帰るはやすぃ〜君とお別れです。

久々に会ったのに、まったくそんな感じはしなかった!

また一緒に遊ぼうな!

燃料コックを何度もOFFにいたずらしてしもて、

(*^人^*) 「ごめん!」
実はね… 彼がいなくなってからもなんとなくいる気がして、

出発のたびに、
「あれ?誰か1人足らんことない?」

という「足らない感」に付きまとわれました。

専門用語で言う
「エアはやすぃ〜」ですね。

そう考えると、結構存在感のある子なのかもしれないなあ


さてさて、ここからはもう港まで少しなんですが、

時間もあるのでチョット寄り道♪



風も強まり寒い寒い!

フェリーにもお風呂はあるが、今すぐ冷えた体を温めたいので、


国道沿いにある石鎚温泉へGO!。

入浴はもちろん、食事、そして格安での宿泊も可能です。

場所は大体ここいら辺り?
さっぱりした後はお食事!

安くて非常に美味しかったです。

私は天丼(790円)

えび二匹、カボチャ、ししとう、白身魚のてんぷらで大満足!
しょっち〜は腹持ちの良いカレーライス!

しかも、店始まって以来の注文だという
大盛り!

確かに半端な量ではない!(なのに料金は105円アップだけ!)

でも、あっさり完食!

さすがにその後は、お腹一杯だとか…

やっぱりカレーは腹持ちが良い!φ(._*)☆\(-_-)「単純に量やろ」
さあ、もうほんまに最後です。

ここまでたくさん走りましたが、

残すは港までの5キロほど!

途中コンビニで宴会用の食材を買っていると、レジの女の人が…

「去年もお客さんたちみたいな人を見ましたよ。」とのこと。


(・∀・)「それは間違いなく私たちです!」


はは、覚えられてたよ!

フェリーに乗り込むまでがめんどくさい。

バイクは一番最後なので、寒空の下で待機!
この日の便は、

修学旅行の団体さんとかちあって大混雑!

宴会するにも、場所がなかなかありません!
思えば昨晩もこうしていたっけ… とは言うものの、それがなんだか

ずいぶん前の日の出来事のように感じます。


明日大阪に着けば即仕事が待ってます。



おやすみなさい・・・


翌朝無事定刻大阪に到着!

起床は午前5時ごろでございます。
「隣のおっさんメチャ鬱陶しかったねん!」

「こっちもよその人のいびきがすごかった!」

などなど、混雑ゆえの苦情を漏らし合います


迷惑かけたら「ごめん」を言えよな!

さあ、身支度を終えたらバイクまで移動しましょう!


ところで皆さんご存知?


バイクの保管場所間で船室を移動するのですが、

車の置き場はメチャクチャびっしり詰め込んであるのですよ!

ですので、移動するのもすごく狭い通路を移動しているようなもの!





こんな感じ!

でも、この車庫入れの技術は本当にすごいね!




さあ!降りるぞ〜!



帰りのフェリーの下船時は、

行きのドキドキ感とは違い、ほっとする安堵感が漂います。




東の空は朝日でまぶしい!


昇る朝日に向かって走ってゆくと、

いよいよ日常に帰ってきた気がします。

家の近所はまだ静かです。

(*^人^*) 「バイクがうるさくてごめん!」


今回も楽しく無事に帰れてよかった♪よかった♪


参加者の皆さん、お疲れ様でした!

そして幹事のあめさん大変お世話様でした。


(*^人^*) 「ありがとうございました。」






総走行距離 だいたい350km前後…

ちゃんと確認してなかってん。

(*^人^*) 「ええ加減でごめん!」




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