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第108回火曜日ミーティング♪
〜さらば山小屋!〜
(17.05,09)
昨年の忘年会、そして今年の新年会。
この様に大いに楽しませていただいたこの陶さんの山小屋。
そして、この小屋を中心に、
我々の手で周辺を遊びやすく快適な村にしようとしていたdash村計画。
ですが、今年に入り事態が急転!
急遽廃村せねばならない事態となりました。
というのも…
事の始まりは、ある人がここを購入したものの、
藪だらけでとても人が立ち入れる状態ではなかったため、
それでよければと陶さんに賃貸。
その後陶さんが友人二人で、数年がかりで手入れをし、
こうして遊べる場所にと開拓し、そして我々も訪れれるようになったのです。
すると、最近その様子を見た地主が、
「これなら車も入れるし、資材置き場にちょうど良い。」
と、いきなり、山小屋を取り壊し倉庫を建てると言い出したというわけ。
おまけに不要な資材は井戸に捨てるとか言い出す始末。
しかし、土地の所有者はあくまであちら。
くやしいけれど、これはどうしようもないので、いさぎよく撤退することとなったのです。
そしてその後、陶さんと友人でせっせと撤去作業をされておりまして、
残るは例のバイクなどの大物のみとなっておりました。
そういうわけで、昨日は本来ツーリングの予定ではありましたが、
幸い(?)雨の予報だったので、ツーリングを中止にし、
みんなで撤去作業のために山小屋に向かいました。
そうして、集まった総勢10名で小屋に向かうと…
小屋が無い!
↓が在りし日の山小屋
誇らしげな「やまびこ村」の旗も今はもうどこにも…
そしてみんなで囲んだ囲炉裏端も、ピザを焼いたあの石窯も、
すべて撤去され、そこには埃っぽい空き地と、詰まれた耐火煉瓦だけ。
「ここ、こんなに狭かったっけ?」
とか言いながら、司馬氏周辺をぐるりと歩いたのち、
皆さん言葉少なくその場に腰を下ろしました。
小屋がこんな感じなので、搬出を予定していたバイクの姿はどこにもない。
恐らく、売ればお金になると判断し、すでに持ち出されてしまったのでしょう。
(まあ、復活しどこかでまた動いてくれればそれでいいか…)
そんなわけで、特にすべき作業も見当たらず、
置き残しの資材のいくつかを車に積み込んだ後に昼食。
いつもは楽しい火入れ作業も、この味気ない更地の上ではなんかいまいち。
しかしまあ、こうもきれいにすべて無くなされてしまっては、
こちらの残る未練もきれいさっぱりなくなるわけで…
さらば山小屋!
と、もう訪れることがないであろう村を後にしました。
帰り道に沿って作られていた菜園にも廃材が山積みにされていましたが、
そこに植えられていた大根は収穫されることもなく、たくさんの実をしっかりつけておりました。
だがしかし!
こんなことで我らはめげない!
あれは無理だったけど、
これは無事!
カブだけは陶さんたちがすでに運び出し某所で保管しておりましたので、
まずはこいつを復活!
そういうわけで、その後はまず陶さんの仕事場にお邪魔。
「ようこそ〜♪」
で、愛犬ハナちゃんも熱烈大歓迎!
「ようこそ〜♪」
3年ぶりだけど、相変らず元気で可愛いね〜♪
お!
作業場なのに、素敵な趣味のコーナーもできてるじゃないですか!
で、こちらでしばし、
カブのエンジンをいじったり、今後の野望を語り合ったりしていたら、
べったん!ぶいぃ〜ん
陶さんがおもむろに土をこね、ろくろを回しだしたではないですか。
すると、土がまるで生き物用に動き出し…
あっというまに、立派な湯飲みが!
いやすごい!
陶芸家とは存じていましたが、こうして目の前でその作業を見るとなんか嘘みたい!
そこで、ほ〜、ほ〜、と興味津々で見ていたら、
「やってみます?」
え?!
そんな、いきなり?
私全くの素人ですよ?
とてもじゃないけど無理でしょう〜?
「じゃ、早速♪」
φ(._*)☆\(-_-) やるんかい!
というわけで、初めてろくろを回させていただきましたが、
これが面白い!
予想以上の土のしっかりさと、指先の力具合だけで変化する形。
それがただ面白いので、意味なく回し続けたくなります。
でもそれだと形にならないので、
私はわんこの水飲み用の器を作ってみました。
そしてその後、、みな順番いろくろを回し、
「うわ!うわ!うわ!」
と大喜び!
むろん、時には失敗しそうになるけれど、そういう時は、
「先生ぃ〜!」
手を挙げて陶さんを呼べば、ちゃんとリカバーしてくださるのよ!
まるで陶芸の先生みたい、というか、本職がそれだった!
(=^^=)ゞ
てなわけで、これがみんなの作品群。
みな個性あふれ良い味出してるでしょう?
(ちなみに、わしのは手前の一番左。わんこも飲みやすそうでしょう?)
てなわけで、みんなでワイワイ楽しく遊んでいるうちに、
「いっそ今後ここを第二の山小屋にすれば?」
との案も出て、ほぼ満場一致で拍手喝采!
陶さんハナちゃん今後もよろしくね!
そういうことで、今後の遊び場所も確保できたので、
その後はみんなで温泉に向かいすっきりすることに。
「私も行く〜!」
かわいそうだけど、ハナちゃんに留守番を託し、
近所のスーパー銭湯に向かったのでした。
うん!
結局今日も一日楽しく遊んだ!
これでいいのだ!
*参加者のみなさん*
陶さん、お友達、しょっち〜さん、個人教授さん、しのやん、
せ〜やん、ぽにょさん、タダz-さん、ハナちゃん、私
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