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第106回火曜日ミーティング♪
〜大阪おもろいとこ巡り〜
(17,03,21)
昨日は月に一度のツーリング日だったのですが、
あいにく前日からの雨が続き、バイクで出かけるのはだめだめな天気。
とはいえ、今回予定していたコースは大阪市内をうろうろうろつく近場コース。
で、企画は前回に続きせ〜やんなので、前回同様せ〜やんの愛車に相乗りで出かけました。
そういうわけでまず向かったのは…
国宝四天王寺!
ちょうど月に一度の「お大師さん」の日にあたるので、
お楽しみのがらくた市が開催されているのです。
ですが、あいにくの雨のため出店はほとんどなし!
そりゃまあそうだ、一般人には我楽多でも、それぞれ大事なお宝なんで、
古書などはもちろん、ほかも雨や泥で濡れてしまってはどうしようもない!
てなわけで、出店は大半が食べ物を扱う普通の屋台でした。
ですが、そんな少ない出店の中でも私は目当てのものを見つけ出し一つ購入♪
ヽ(^∀^)ノ
あもう一つ、「グリコ牛乳」の瓶入れ木箱があり、とても惹かれたのですが、
ちょっと高価だったので、軽く断念!
(次回まだあったら、考えてみようか…)
てなわけで雨の中傘を差しつつ小一時間楽しく散策し、
冷たい雨で冷えた体を甘酒で温めました。
ちょうど屋台から漂ってくる美味しそうな匂いに食欲が刺激され、
結構お腹が空いたなと感じたのですが、ここはぐっと買い食いをこらえ車に向かいました。
というのも、次に向かう場所で昼食をとる予定ですから。
こちらは四天王寺さんの裏にある「喫茶店」という名の喫茶店。
なぜこんな名前にしたのと以前尋ねたらば、
中華屋さんの後に入ったんだけど、
以降も中華屋さんと間違ってやってくる人が多いんで、
間違われないように、この店名にした!
とのことでした。
わははは!大阪らしいや!
さて、閑話休題。
雨で冷えお腹をすかせた我々が次に向かったのはここ。
大阪市民の胃袋を支える、大阪中央卸売市場
実は近所なのに来るのは初めてなんですよ。
で、ここで魚を競り落としみんなで喰らったのと言いますと、
さすがにそんな大きな胃袋も大金も持ち合わせておらず、
何よりセリは朝早くに終わってこの時間はもうその後始末。
バイクに乗った人たちが忙しそうに走り回っております。
おっ!
マグロのアラが捨てられている!
これスプーンでこそげば、まだまだずいぶん身が取れるよな…
うちのワン&ニャンたちなら絶対大喜びだ。
というか、これ人でも食べれるぞ。
ん?もしかしてこれがお昼?!
というようなことはさすがになく、閑散とした市場をずんずん進むと、
そこには市場の食堂があるのです。
で、
いただきます♪(*^人^*)
10種類ほどある小鉢から3種、6種類ほどのメインから1種を選び、
ご飯は大盛、中盛り自由自在!
それに、味噌汁に飲み放題のコーヒーと取り放題の漬物、デザートが付いて、
これが驚きの600円!
凄い!すごいぞ!
大阪市民の胃袋を支えている人たちの胃袋を支えているのは、
この様なスンバラシイ食道だったのだ〜!
というわけで、美味しくいただき大満足♪
(*^人^*)
そうそう、この市場はおさかなだけではなく、
肉やほかの加工食品などのお店が別棟にたくさんあり、そちらを眺めるのも面白いです。
私はここでご当地カレーをいくつか買いましたが、
「スイカカレー」だけは悩みに悩み、買わず、元の場所にしまいました。
さて、そんなわけでお腹が膨れてもう何も入らない状態の私たちに、
間髪入れずせ〜やんが、こう言い、そのまま車で出発したのです。
「すぐ近くに、安くて良い店があるんですよ。」
で、向かった先は…
噂の10円自販機〜!
最近はテレビなどでもよく取り上げられるのでいよいよ大人気だそうで、
このように隣に顔出し看板まで設置され、小さな観光スポットになっております。
ちなみに何が出るっかは日替わりなので、
商品ボタンにはすべて「?」のマークがかかれております。
でこの日はこういうのが出てきました。
うん、賞味期限にもまだまだ余裕があるちゃんとしたジュースだ!
(なお、この商品私の家の近所では50円自販機に入っております。)
で、みんなでわいわいと楽しく10円玉を放り込みボタンを押していたのですが、
このあと少し困ったことに…
というのも、
いかん!
その後度の自販機を見ても高い気がしてくる!
50円自販機ですら安いと思えないし、
ましてや、130円なんで、お金持ちが使う自販機だ〜〜!
(=^^=)ゞ
こんな感じで極楽気分を味わった後、今度は一転地獄気分を味わいに。
向かう先は…
地獄谷?!
野田阪神駅前商店街をずんずん進み、
普通なら見落として通り過ぎてしまうような細い路地。
「ここが地獄谷?!」
この傘をさしたままでは通れないような細い路地に入っていくと…
あれま!
昭和の映画のロケ地のような小さな飲食街が現れたかと思うと、
それらがまるで蜘蛛の巣の様にくねくねと縦横無尽に広がっているので、
うろうろすると、すぐに迷子になってしまいそう。
しかもそれぞれのお店が結構面白そうなので、
はまりこむと抜け出せそうなく、確かにこれはある意味地獄!
とは言え、この時間帯はほとんどのお店が閉まっていたので、
今度はぜひ夜にやってきたいな〜。
さて、そんな感じで地獄を抜け出し、商店街を散策したのち我々が向かったのは、
グ・リ・コ♪
じつはすぐ近くにグリコ本社があり、そこには歴代のおまけなどを展示してある、
「江崎記念館」というミュージアムがあるのです。
ここ、嬉しいことに入場無料♪
(ただし要予約)
で、グリコといえば…
おまけ〜♪
入館無料の上、こうして最新グリコをお土産にいただけました。
ヽ(^∀^)ノ〜♪
そして館内は、おまけの展示だけではなく、
グリコそのものの歴史をわかりやすく、楽しく展示されており、
また係の方がそれぞれをきちんと説明してくださるから、大変興味深く楽しく見学できます。
そこで問題!
これな〜んだ?
何やらハート形のローラーが二つ合わさるようになってますね。
答は…
初代グリコの製造機!
驚くことに最初のグリコはハート形だったんですね!
その後売り上げが伸びると、手仕事で手間がかかるこの方法ではなく、
機械で製造可能な四角キャラメルの形状になっていったとのことでした。
じゃ、今度のこれはもうおわかりでしょう?
はい、グリコアーモンドチョコレートの型でした。
さて、では第二問!
これな〜んだ?
ただのの立体看板ではないですよ。
ちなみに中はこの様になっております。
実はこれ東京に設置された最初の自販機。
お金を入れると、グリコが1個でてくるようになっていたのだとか。
ところで、このキャラクターは当時(1920年代)大人気だった「正チャンの冒険」のショウチャンとリスさんで、
当時はこの自販機と並んで記念撮影する姿が良く見られるほどの名所になっていたのだとか。
(なんかさっきの10円自販機みたい。)
ですから、そのおかげもあって大阪から遠く離れた東京でも、
グリコの知名度がどんどんあがっていったんだそうです。
また自販機といえばこれもすごく有名!
お金を入れると数十秒映画が見れる自販機!
こちらは今でも使用できるよう復元されております。
で、入れるお金はなんと!
10銭硬貨
実際これを投入させてもらえるのですが、その後初めて知りました!
映画が終わると同時にグリコが出てくるのですが、
その時なんとお釣りに2銭硬貨が二枚出てくる!
当時すでにお釣りを出せる仕組みまであったのか…
ちなみに、映画は本物の映画まるまる一本分入っているのですが、
一回では見れる長さは短いので、続きを見たければもう一度お金を入れねばなりません。
だから、次回グリコを買っても続きを見れるかどうかは運しだいだったわけで、
あるいみ今の「ガチャ」に近い習慣性を持たしていたんじゃないでしょうか?
これらすべて社長の江崎氏発案だというか、本当にものすごいアイディアマンだったのですね。
で、最後の問題。
これは何?
これも実は今あるものの原型。
グリコの移動店舗棟から、さしずめ今の「オフィスグリコ」の原型ですよね。
むろんこれも彼の発案。
本当にすごいいな〜。
歴代のネオン看板のジオラマ。
これは初代で、もともとは「フクスケ」の看板だったものを改造したのだとか。
で、こちらは私らの世代が一番見慣れたもの。
今はもうLEDに変わったからネオン看板とは言わないようですね。
面白いことにジオラマをよく見ると、
各々の時代の通行人の人形のスタイルなども当時の感じ。
初代は着物姿で現在はスマホ片手!
こういう遊びも楽しいね〜。
こちらは昔の懸賞品。
保育園のころ、この九官鳥のオモチャが欲しかったんだよな〜♪
その後本目におおまけの展示など、更に興味深い展示は続き、
結局私たちは2時間近く見入っていたのですよ。
(*^人^*) 「長居しちゃってすみませんでした。」
で、またもや車に乗って移動です。
こんどは海沿い、
雨も上がって明石海峡大橋が見えるぞ!
以前はいったん市内を通らねばいけなかったのに、
今では橋とトンネルを使い、北港からいきなり南港へ出れるようになっているから、
私らにしたら、気分はもうワープです。
で、向かった先は、スーパー銭湯♪
で、もちろんここでも…
顔を出す!ヽ(^∀^)ノ
てなわけで、呑気でゆかいなおっさん連中の乗り合いツアーは、
こうして裸の付き合いで無事終了〜♪
いや〜、今回も楽しさ満載でしたね〜。
イヤハヤ、地元もまだまだおもろいところがたくさんあるわ!
せ〜やん今回もありがとうございますした。
(*^人^*)
*おまけ*
四天王寺さんで買った昔の油さし。
これ欲しかったんですよ♪
そうそう、グリコ牛乳の木箱の話を記念館でしたら、
「え〜?!そんなのがったんですか?!」
と、驚いていたな〜。
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