第96回火曜日ミーティング♪
雨上りの落ち葉に♪
〜京都府 日吉ダム〜
(2015,11,10)
気がつけば11月。
来月はもう12月で、いつも一緒に遊んでいる面々もいそがしくなるから、
ツーリングらしいツーリングは、これで年内最後かな?
ついこの間花見に走りに行っていたと思ったのに、
そう思うと、ほんと1年ってはやいよな〜。、
てなわけで、今回は深まる秋を堪能するため、
紅葉と温泉を求めて北上いたしました。
前々日、前日、そして前夜、明け方まで降り続いた雨にハラハラさせられましたが、
家を出るころには車道も乾き何とか出発できる感じ。
とはいえ、北に向かうにつれ路面はどんどん黒くなり、
結局山手に差しかかると、もはや単なる雨上がり。
だから車が跳ね上げる水しぶきが鬱陶しいので、少し車間を開けゆっくり進みました。
とはいえ、雨上がりは景色がいい!
どの色も鮮やかに、
それでいてしっとりと柔らかく。
特に、普段なら風で飛ばされていくだけの落ち葉が、
まるでスタンプの様に、黒抜濡れた路面に赤く、黄色く、鮮やかに張り付いている!
これは今の時期のこの時だけの景色だね♪
てなわけで、
「OH〜♪ 雨上りの落ち葉に〜♪流れるぅ〜♪」
などと機嫌よく鼻歌を歌いながら走っていると、
「え?雨?」
明らかに車の水跳ねとは違う水しぶきが体を濡らし始め、
合羽を着るかどうするか悩んだ末、結局着ることに。
しかし、いざ着ようと袋を開けてみると、そこには合羽の上しかない!
しまった!ズボンの方を入れ忘れてた!
どうしようかと悩んだものの、雨脚はどんどん強くなるので、覚悟を決めそのまま出発。
すると…
ものの数キロで雨は止んだので、結局ひどく濡れることもなく。
というか、そう考えると、最も雨の激しい場所で止まって悩んでいたわけですね。
あのまま走り去れば合羽も不要だったかも?
まあ、こういうときって、えてしてこういうもんだ〜!
(まあちょうど寒くなってきていたからちょうど良かったけど…)
(=^^=)ゞ
そんなこんなで、再び雨上がりの道になったわけですが、
最後の数キロは、ひどく狭く曲がりくえんった下り道が延々続くいやな道。
ただでさえへたくそな私なのに、この日乗ってきていたは、
「わしはまっすぐしか走らんのじゃ〜!」
と豪快で、狭いコーナーなど全く走る気のないハーレ。
で、先ほどと同じく路面には、流れることなくとどまる落ち葉。
しかも今度はその量も半端なく、まるでカーペットの様に路面一杯に積み重なってる!
「滑るって!これ、絶対滑って転ぶって!」
もうやめてくれ〜!
とそう思いながら必死のパッチで走る私。
なのに背後からは砕石を積んだダンプがそんなことを気にせず、
「オラオラオラ〜!」
と迫って来る!
もうね、
「雨上がりの落ち葉に〜♪」なんて機嫌よく歌ってる場合じゃなく、
「OH〜! 雨上りの落ち葉に〜!流されるぅ〜!」
もはや、ただの
雨上がり決死隊になってしまっておりました。
(=^^=)ゞ
てなわけで、あたふたしながら山を下り、ほっと一安心で前方に目をやると…
今から行くとこ、完全に雨雲の中やん!
そういうわけで、
正直、まいったな〜と思いながらも、みんなが待つ集合場所へ。
すると、既にみなさん到着しており、
たった今雨があがたっところだそうな。
で、口々にみな「暑い!暑い!」
え?暑い?!
わしなんて合羽羽織ってちょうどいいくらいで、
おまけにグリップヒーターまで稼働させていたというのに?!
きくと皆さん、防寒用のインナーを着こんでいるらしく、
それは湿気を含むと温くなる新素材なもんだから、
濡れる→温まる→汗をかく→さらに温まる→より汗をかく→またもや温まる→そしてエンドレス…
というループにはまり込むそうな。
なるほど、こういうのも考えもんだね。
というわけで、全員集合!
というか、私が最後だったわけで、みなさんスミマセンのいざ出発!
(=^^=)ゞ
ここからはのどかな田舎道を気持よく走れるのですが、
やっぱ、行く先は雲の中か〜。
しかしまあ天気予報では午後は晴れなんで、
濡れたところで、昼からは乾くだろうし、
それになにより、冷えた体もこの先の温泉で温めれる!
てなわけで、覚悟を決めて山に入ると、
予想通りの濡れた路面でしたが、幸いつい先ほどの雨で流されたのか、
それとも杉山だったから、もともと落ち葉が少なかったのか、
心配していた落ち葉はほとんなく、先ほどのような怖いお実はせずに済みました。
で・す・が…
「どうしたんだ?! HEYHEY BAYBY!」
ぽにょさんのハーレの調子がどうもおかしく、
アクセルを戻すと、ストンとエンジンが止まりアイドリングしなくなりました。
キャブなら調整もできるのですが、これはインジェクションモデルなので、
原因はおそらくコンピューター。
こうなるともうお手上げ!
結局、「止まるタイミングがわかるから、アクセル当てて、止めないようにしていきます。」
とそのままで行くことになりました。
しかし、まああの狭い山道をそんな状態で走れたもんだ!
でもこっから先はダム湖沿いの走りやすい周回道路。
もう多分大丈夫。
「いつもの様にキメて、ぶっ飛ばそうぜぇ〜♪」
幸い気になっていた雲も、ちょうど立ち去る方向へ動いたようで、
雨には降られることもなく、それなりに気持ちよく走れました。
で、気持のいい景色のところでちょっと一服。
う〜ん、カッコイイ〜!
どうも、こういう大きな建造物には無条件に心惹かれる!
まるで、巨大ロボに憧れるよう心理のような…
これって男性特有のものか?
で、また男性特有の楽しみといえば、こちらも。
ファイヤ〜!ヽ(^∀^)ノ
そう、火遊び♪
好きな景色を眺めつつの熱いコーヒーは至福のひと時。
今回の火遊びのお供は、旧西ドイツ軍用ストーブ
「エンダース9061」。
色々なギミックが楽しい、それこそ
変形ロボのような魅力の一台です。
そういうわけで、一服してから走りだすことほんの数十秒!
本日の目的地日吉ダムに到着。
近すぎ?
はい、だって先ほどは目的地であるダムを眺めつつお茶してたから♪
だってダムって巨大でカッコイイんだから〜♪
(=^^=)ゞ
そういうわけで無事到着したので楽しみにしていた温泉で暖まるぞ〜!
と、その前に!
「いただきまぁ〜す!」
本日のランチ。
道の駅の駅弁セット。
・キノコごはん・スモークサーモン・てんぷら・ゴマ豆腐・揚げ餅納豆・ローストビーフ・茶碗蒸し
どれもこれも、食材は地産地消を目指した地のものばかり。
う〜ん、たまらずビールも注文したくなる!
いつにないごちそうだ〜!
実はこれにはちゃんとした理由がありまして、
このセットには、もれなくこのような切符がついてくるのです。
温泉入湯券!
先ほどの駅弁は普通750円の温泉料込みで2060円。
だからあの内容を思えばかなりお得ですよね〜。
ヽ(^∀^)ノ
ちなみに、温泉でこの切符を渡すと、
むかしの改札よろしく、カチン!って切符切りでカットして切符を返してくれました。
こういうのって、また男心をそそって嬉しいのですよね〜!
というわけで、お腹が膨れた後はお待ちかねの温泉へ!
無論この間画像はないし、ほとんどの方は全く興味が無いでしょうから、
その分は割愛。
ただ、お湯はとても気持ちよく、
「このお湯をまとったままバイクに乗って帰りたい!」
と私が騒いだことだけはお伝えしたいです。
で、
湯上りは地牛乳〜♪
美味しかったので、家族のお土産にいくつか買って帰りました。
で、ほかの方はこういうのを…
ソフトクリーム?
いえいえ、これはコーンの代わりにパン(ポップオーバー=デニッシュ?)をカップにした、
その名も
「ソフポ」。
現地では「そふぼ」と呼んでいたので、
「え?そふぼ?なぜにじいさんばあさん?」
と、少々物議をかもしました。
食べ難そうでしたが、美味しそうでしたよ〜!
というわけで、美味しく食べて温泉を堪能できて、
そしてでっかいダムを眺めれて大満足!
今の時期紅葉が本当に綺麗だったので皆さんもお車でぜひ!
道の駅スプリングひよし
とか言いながら、私は紅葉の写真をほとんどとっていない!(=^^=)ゞ
でもね、こういうものはわざわざ止まって撮影するのですよ。
「なんですの?」
あの茶色い橋が、大きくてかっこよい!
また明治のチョコレートみたいでおいしそうでもあろう?
で、走りだしてしばらくしたらまた止まる。
「こんどはなんですの?」
ゼブラや〜!懐かしいゼブラの信号機や〜!
でもこれ、すでにLEDに交換されているから、
古いのがそのままというはずもなく、
また、4方向にある一方だけがゼブラになっていたから、
何か特別な意味があるのかな?
そういえば、京都府内ではよく、
「予告信号」という黄色一個の点滅信号を見かけるけど、
あれもバックはゼブラやから、なんか意味があるんかな?
(*あのゼブラは注目度を上げるために付けられる補助で、今も用いられているそうです。)
てな感じで、山を下るとあれほど気になっていた雨雲も綺麗さっぱり消え失せて、
やや風は強いものの気持ちのいい秋空!
だから落ち葉もすっかり乾き、
お行儀よく端っこに整列!
うん、これなら帰りのあの道も大丈夫だろう♪
そういうわけでなんか久々に感じるお日様を背に受けつつ、
本日二度目のコーヒータイム。
さすが、ガスストーブにモンカフェ!
素早く出来上がり本格的な味わいだ!
ポニョさんいつもごちそうさま&ありがとう!
(*^人^*)
てな感じで、結局は一日中楽しく過ごせて大満足な秋の遠足でありました!
皆さんお疲れ様〜!
*今回の参加者
タダz−さん、ポニョさん、OKDさん、個人教授さん、私
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