というのも、ここ数か月立て続けに予定日の天気予報が雨！
だから、半ばツーリングをあきらめて、呑み会の企画をぶちたててみると、
前日・当日に急に天気が回復！
ま、もともとツーリングに行きたかったわけだからええんですけどね…
で、今回も1週間前から予報はひたすら雨！
おまけに台風はやって来るわで、今回こそは中止だろうとまたもや呑み会の企画を。
そして当日どうなったかと言いますと…
カンカン照りやん！
というわけで、今回の行き先に選んだ六甲山ではかんかん照りで、
集合場所のコンビニの駐車場では逃げる場所もないほど！
だから、こりゃたまらん！というわけで、早く山に登ってしまおうと、集合即出発！
と・こ・ろ・が！
ん？どうした？どうした？
ありゃ！
チェーンがえらいことになっている！
実はここに来るまでの途中、ぽにょさんのカブのチェーンに異変があり、
見てみると、チェーンをつなぐクリップがゆがみ抜け落ちてしまっていたのです。
幸いチェーンの脱落こそなかったですが、このままでは走れないので急きょバイク屋さんを探し、
代わりのクリップを手に入れ何とか対処できました。
（しかし、まあほんと、この状態でたどりつけ、しかもバイク屋さんがすぐ近所にあって、
この人はついてるんだか、ついてないんだか！）
さ、今度こそＧＯ！
ヽ(^∀^)ﾉ
というわけで…
見慣れた大きな赤い橋をくぐり、
ハーレにとってはまるでいじめのようなきついヘアピンカーブを登っていくと…
お♪展望台！
登りきる前にまずはここで一服♪
実なふもとこそ先ほどのようにかんかん照りだったのですが、
そこから見た山は、真っ白の雲のようなモヤのようなものに覆われており、
下手したら降ってんじゃね？と思うほどの様相だったのです。
そういうわけで展望台からの眺めもこんな感じ。
むむ、かろうじて海が見えるか…
とはいえおかげで、ひや〜っと涼しいことこの上なし！
そういうわけで、取りあえずこの場所でちょっと早めの休憩。
皆さんにぎやかに談笑♪
で、私はと言いますと、おもむろにあるものを取り出して…
お湯を沸かしコーヒーを！
そして、よーちゃんさんの差し入れのあんこ餅、と美味しい食パンをみんなでいただきました。
【今回のバーナー君】
1920年生まれの灯油ストーブの、日本でも人気のオプティマス００！
私のこれは40〜50年代のものなので、既に70歳近い超ベテラン！
それでも元気にお湯を沸かしてくれる頼もしいやつです。
で、このあいだに今日の予定を相談します。
（実はまだちゃんと決めてなかったのよ！(=^^=)ゞ）
で、みなさんにこう提案。
「お昼は山頂カレーにして、その後牧場でソフトクリームを食べるってのはどう？」
「でもあのお店は閉店してますよ。」
「えぇ？！」
「で、牧場は火曜休みやで。」
「えええぇ〜！？」
というわけで、
ま、取りあえずやを越えてそばでも食いに行きますか！
「オ〜ケ〜！」
というわけで、残り一気に登りきると、尾根沿いはまるで別世界のような気持ちよさ！
細かな蒸気を含んだ冷たくて気持ちのいい空気が、走るほどに体を包み込み、
「なにこれ！？最高やないの〜〜〜！？」
まさに「避暑地」という言葉がぴったり！
おまけに、しばらくするとモヤも晴れ、今度は木々の間から爽やかで美しい木漏れ日が！
「なにこれ！？やっぱり最高や〜ん！？」
てな感じで、あまりの気持ちよさに、そのまま通り抜けるのがもったいなくなり、
皆さんには先に下ってもらい、私はあちこちで寄り道しながらゆっくり下っていきました。
というのも、この道(裏六甲ドライブウエィ）沿いはアジサイの自生地で有名で、
今の時期、あちこちで見事な花を咲かせていたりするからなのです。
街で見慣れたのとは少し様子の違うこれは「ガクアジサイ」で、この姿が本来のアジサイ。
実はアジサイは日本原産ですが、西洋で人気が出、後に西洋で品種改良され今の見慣れた形になりました。
(あの有名なシーボルトもアジサイが好きで、新種のアジサイに自分の妻「お滝さん」の名をとって「オタクサ」と名付けたのは有名な話。）
で、この花は土壌のＰＨ(酸性度)によって色が変わることでも有名。
酸性なら赤、アルカリなら青色になります。
ですので、上の花の横にあった花の下はやや酸性で、その横にあったこの花の下はややアルカリ性。
ということは…
だれかここでオシッコしたな？φ(._*)☆＼(-_-)
さて、あまりみんなを待たすのもいかんので、そろそろ行かねば！
というわけで、夢のように気持のよかった山を一気に下ると、
そこは再び炎天下の現実！
こんな時の食事はもうこれでしょ！
よ〜く冷えたおろしそば！
てんこ盛りの大根おろしが自慢の手打ちそばに絡まってもう最高！
ヽ(^∀^)ﾉ
お店はいつもの「才谷屋さん」。
前回、前々回のことに懲りたので、さすがに今回は学習し今回は普通盛りを注文しました。
(=^^=)ゞ
さて、ここでいつもならすぐそばの有馬まで温泉に入りに行くのですが、
先ほどの山の中の気持ちよさがどうにも忘れることができず、
今回は温泉をパスし、再び山に登りそこでゆっくりすることにしました。
「あ〜、やっぱ山の上は最高や〜♪」
こうして一服も二服もしていると、次から次へと、入れ代わり立ち代わりバイクがやって来ます。
ほんまにｊここバイクが多いな〜！
とか思ったけれど、かんがえればそれもそのはず、
私らは近すぎて意識していませんが、普通六甲といえば走り屋の聖地ですからね。
だから…
「借りたバイクで走りだす〜♪」
といきなり試乗会も始まったりして。
で、私はここでもやはり。
コーヒーはいりました〜♪
本日は、「六甲のおいしい水のコーヒー」ですよ〜♪
文字通り六甲のおいしい水と、おいしい空気と豆、
それにバーナーがあれば沸かすしかないでしょ？
（収納に使っているペコ缶が、こうして風防にもなり便利なことを発見！）
そういうわけで、その気持ちよさからついいつも以上にだらだらと話し込んでいたら、
気が付くと2時間余りも経っていました！
やべ！もう4時だ！
そろそろ帰らねば！
というわけで、夢のような山の上から、再び熱気むんむんおふもとへと下るのでありました。
本日ご参加の皆々様♪
さ、来月はついに恒例の原チャ白浜ツーリング！
通称ハマーの開催ですよ！
みなさんそれまで体調管理に励んで、また元気な顔でお会いしましょう！
ヽ(^∀^)ﾉ
【おまけ】
「おかえり〜♪」
「ふんふ〜ん♪」
あ！こら！以蔵くん、歩くときはよそ見するな！
というのもな、さっき帰り道でこんなことがあってんで。
さて、そういうわけで皆と別れた帰り道。
太陽とトラックの熱気に包まれながら国道のバイパスをひた走っていると、
前方に気になるトラックを発見。
な〜んか、荷台が嫌な感じ…
そこで少し距離を開け、横の車線に移動しながら注意して見ていると、
荷台にあった大きな脚立がゆらゆらと揺れたかと思うと、
ふわっと舞い上がりそのまま落下！
幸い周囲の車に直接当たることはなかったのですが、後方のトラックがよけきれずそれを踏み、
その勢いでこちらに向かってとんできました！
これには山の上以上にヒヤッ！
とはいえ、ずっと気にして注視していたので、難なくよけることができ大事には至りませんでしたが、
塔の落した車は、そのまま気づかず走り去ってしまいました。
本当にはた迷惑な話ですね。
こういうやからは実は結構普通にいるから、
みなさんも、運転したり道を歩いたりするときは、あまり周囲を信用しないようにしてくださいね。
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