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第84回火曜日ミーティング♪
すべて満開! 花見ツーリング♪
〜丹波篠山〜
(2014,04,15)
先月は
神戸で遊びましたが、
私は
こういうわけ
で急きょ帰宅したのでレポがないので
。
あしからず!
(*^人^*)
さて、そういうわけでいろいろあった3月も過ぎ、やってきたのはすべてが新しい4月!
だからそう、
花見だ〜〜〜!
というわけで、今年もまた丹波篠山に向かって走り出しました。
とはいえ、大阪ではもうすでに花は散り、
花見も先週がぎりぎり
。
果たして花はまだあるのだろうか?
そんな思いのままみんなの待つ合場所へ向かうと…
ん?うちらのほかにも団体さんが!
今日は絶好のツーリング日和だからな〜。
とか思っていると…
あああ!
うちらのメンバーやん!
なんとまあ、これは嬉しい予想外!
驚くほどに多くの方々のご参加だ!
しかもビッグバイクが多い!
やばい原付き勢は私を含め数名じゃないか!
と、思っていたら…
その後、原付きさんが3台追加で何とか盛り返すことができました。
ヽ(^∀^)ノ
でもこんなない沢山だと列になって走るのも大変なんで、
この山を越えて次のコンビニまでは各自自由に走りましょうか♪
というわけで出発〜!
申しわけないですが、台数が多すぎてすべて、反応の遅い私のカメラでは撮影しきれませんでした。
ですが、今回
バーバーさん
が参加車両を
こちら
でご紹介してくださってますので、ぜひご覧くださいませ!
てなわけで私は一番最後に出発しのんびりGO!
峠の登り口にはこんな番人も!
赤鬼のおもてなし?
そういや子供のころ読んだ
「ないたあかおに」
で、赤鬼が出してくれるお茶とお菓子がすごく美味しそうに感じたな〜。
そんなことを思いながらエンジンをぶん回してよじ登り、峠付近に着くと…
おお!
バックミラーがいっぱいになるほどの桜の花!
こりゃ、山の向こうの桜も期待できるんじゃない?
そう思いつつ今度は一気に下ると…
でた〜!
MANKAI!
で、バイクの方も満開!
ここでも数名の方々が合流し、結局この日は25人の大所帯!
コンビニの広い駐車場も手狭に感じられるほどなので、
早々に移動して、お日ご飯を食べましょうか?
というわけで、見晴らしが最高に良い道を一気に走り抜けます。
それにしてもええ天気だね〜♪
てなわけで、すぐに最初の目的地、いつもの桜の木に到着!
あ〜、満開!満開!
毎年のことながら、今年もこれ以上ないほどに見事に咲き乱れております。
特に今年は、まさに散り始めていたので、少しの風でも、
「おっ!桜吹雪!」
思わず花びらを弁当で受けとめようとしてしまいました。
で、今回はこういうことも…
陶芸家さんがアルコールバーナーを取り出すと…
負けじと私も
ミニミニアルコールバーナーを!
で二人で地味に、静か〜に黙々とお湯を沸かしていると…
「ゴゴゴゴゴゴゴ〜!」
豪快な燃焼音と共に、あっという間にお湯を沸かすぽにょさんのガスバーナー。
で、あちこちから
「あれ?ひすさんまだ沸いてないの?」
「というか、沸くの?」
「というか、燃えてるの?」
だまらっしゃ〜い!
こういうのは早ければいいというものでは無いのだ!
なんというか…
そう!
バーナーとは、炎との対話!
だからこそ急ぐことなく、じっくり向き合い、心行くまで…
「で、結局沸いたん?」
うむ!かぐわしい香り♪
非常に満足である!
というわけで、出張版火遊びもしていたら時間もちょうど良いころに。
いつもならこの後は、篠山城跡に移動し、そこでのんびり桜見物などをするのですが、
今回は、バーバーさんを先頭にちょっと寄り道。
着いた先は、伝統的建造物群保存地区にも指定されている篠山の旧宿場町。
ここでとある電気店と材木店にお邪魔すると…
めちゃくちゃハイテクで、時速239キロ強の日本記録を持つNSR50ベースの改造車や
複雑に取り回しされた大蛇のようなパイプ群が目を惹く、自作ターボ車!
またこれ以外にも、あっと驚くタメゴロー的な素敵な病気バイクがたくさん!
ここはいったい?!
実はこちらはバーバーさんのお友達で、
テレビや雑誌などの取材があるほどに篠山では有名な方たちのお宅だったのです。
というわけで、見るもの聞くもの、すべてが、
「おおおお〜!♪」
そしてあれこれ質問攻め。
気が付きゃ、結構な時間お邪魔してしまいました。
ナカヤマさん、西山さん本当にどうもありがとうございました。
いきなり大人数でお邪魔したにもかかわらず、終始笑顔で親切なご対応で、
本当に素敵で良い方々!
今度また遊びに行かせていただきますね!
というわけで、お二人のお礼を述べて、さあ移動!
とはいえ、25台のバイクの移動となると、ただでさえ目立ちまくるのに、
その上ここは景観の素晴らしい観光地!
だから道行く人々は皆、一様に目を丸くして!口を開けて!
だが、そこがいい!
ヽ(^∀^)ノ
というわけで、すぐにいつもの広場に到着。
「あ〜!ひすさん何飲んでんの〜!?」
「ん?これ?これはねキリンの淡麗♪」
てなはずもなく、ここでも懲りずにお湯を沸かしておりました。
この地元の
「諏訪園」
というお茶屋さんの「雁ケ音(かりがね)茶」が私は大好きで、
ここに来ると必ず買って帰るのです。
ですがこの日は待ちきれず早速封を切り現地で茶をしばく!
かりがね茶とは…
「玉露や高級な煎茶の茶葉から作られた茎茶のことを特に雁ヶ音(かりがね)、白折(しらおれ)と呼び、
玉露の旨味と茎茶独特の風味から珍重される。」wikより。
しかしここで問題発生!
しまった!茶こしがない!
どうしよう?
で、仕方がないからそのままお湯にお茶をぶちまけ周囲に配る。
皆さん「美味しい。」とは言ってくれるものの、非常に飲みづらそう。
「できたら自分だけでも飲みやすく飲みたいな〜。」
そう思い、あれこれ思案。
バイクのエアフィルターを外して使ってみる?
いやいや、
マスクやバンダナ、いっそくつした?
いやいやいや、
こうなりゃ、いっそのこと、食べ物と考えて食べてしまう?
いやいやいやいや…
すると横からタダz-が、
「紙コップに穴開けてドリップしてみたら?」
やるやんタダz〜!
これも一つのペーパードリップ?
おかげで美味しいお茶を
私だけが楽に
飲めました♪
(*^人^*)
さて、こうして一服した後は軽く腹ごなし。
近くにあるお城跡まで移動して、後はてくてく登ります。
朝は冷えたのに、この頃になるともう暖かいを通り越して暑い!暑い!
だからみなさん少々お疲れモード。
ぽにょさん何とかしてくれ〜!。
「了解!忍法冷え冷えの術! さ、タダz−さん何か小粋な話を一つ♪」
「? じゃ、こういう話はどうかな…」
というわけで、タダz−の話は見事に滑り、涼しいを通り越え、あたり一面寒い空気に換えてくれました。
しかしまあ、この暑さは確実に季節の移り変わりを感じさせてくれているわけで、
それはそれで、ありがたく嬉しいこと。
こういう点は、人間より自然の方がその動きに忠実で、
お昼も小さなコオロギが出てきたり、
桜は一生懸命花を散らし、若葉の用意に大忙し。
お堀もピンクに染められて、
バイクもかわいい花化粧。
おかげで、最高の桜吹雪を体験できました。
さて、気がつけば日も傾き始めてきたのでそろそろ帰路につかねばなりません。
昼前に集合したコンビニ二再度終結することにし、
そこで私一人離脱してちょっと寄り道。
向かった先は、以前から気になっていた某所。
この空き家。
古びているけれど、なんとなく手が入っている感じなので、廃屋という感じでもありません。
植木もきれいに刈られ、壁面の飾り窓は今見てもお見事!
玄関口には立派な紋が。
じつはここ、あの有名な「
阿部 定
(あべ さだ)」が最後に勤めた遊郭(
大正楼
)で、彼女関連では現存する唯一の建築物。
あるとき、いつも走っているコースのすぐわきにこの建物があることを知り、
無くなるまでに、ぜひ一度この目で見ておきたいと思っていたのです。
彼女についての色々な話はここではあえてしませんが、
この一角だけは、時間が止まったような感じで、
なんだかそんな昔の出来事とは思えませんでした。
気になっていた保存状態は予想外によかったので、
もしかしたら、保存の動きがあるのだろうか?
もしそうなら嬉しいな。
ゴシップ的な意味だけでなく、歴史的に非常に価値ある建物だと思っているし、
この目でじかに見て、いよいよその思いを強くしました。
というわけで、ここからは急いでみんなに追いつかねば!
お待たせ〜!
というわけで、ここでも休憩という名の大ダベリング大会!
で熱の入る会話をクールダウンさせるのは冷たい飲み物と…
黒豆もなか!
しっかしすごいね〜。
コンビニって、バーナーに火を点けることもなくコーヒーが出て来るんだね〜!
(=^^=)ゞ
てなわけで、本日ご参加の皆様方!
途中方向の違いで先にお別れした方々は写ってなくてごめんなさいね〜!
(*^人^*)
というわけで、今回も思いっきり楽しめました。
皆さんどうもありがとうございます。
さ、次回は来月。
今度は六甲山を上ったり下りたり、また上ったり下りたりするぞ〜!
【おまけ】
ツーリングといえばお土産。
お土産といえば、丹波なら定番の「黒豆パン」
そしてもう一つの隠れた定番が…
集合場所の道の駅横にあるお肉屋さん
「牛福」
のコロッケ!
1個85円ですが、さすがお肉屋さんだけあって、小さなミンチがたくさん!
そして衣のあたりがカリッカリのモッチモチ!
んでもって、甘くて美味しい〜!
ただ問題は、ここに来るとき私のバイクはたいていドリーム。
あれには荷台という概念がない!
しかも私は、このバイクの時、身軽になりたいのでまず手ぶら!
さて、どうやって大阪まで持って帰ろう??
で、こうなりました!
絶妙のバランスで安定し、家に帰ってもコロッケは綺麗なままでした♪
【おまけのおまけ】
「ごめん、わし箕面に寄って帰るから、途中でおらんようになるわ!」
「箕面に何か用事ですの?」
「うん、100均があるねん!」
「100均?なんか特別な100均ですの?」
「いや、普通のダイソーや!」
「???」
最後に悪星君とこういう会話を交わした私。
実はその100均は結構規模が大きいので、
そこなら、地元に無いさまざまなステンレスグッズがあるのではないかと思っていたのです。
で、案の定!
あった〜!ヽ(^∀^)ノ
というわけで、あれこれ買い込んだはいいけれど、前述のとおり私のバイクに荷台などない!
無論かばんもない!(買ってもいない!)
ですので、しばらく悩んだのち、ばらしてジャケットのお腹部分に収納し、妊婦ルックで走りだしました。
で、帰宅後さっそく金属加工!
で、完成したのがこれだ!
中を開けると…
ゴトクとバーナーをきちんと内蔵。
欲しかったのは、このステンのふた部分。
そのままカップやお鍋に使えるし、何よりサイズがぴったり!
(ちなみに、一番下の燃焼皿はわんこの缶詰の空き缶。これがまた加工しやすくてちょうど良い!)
バーナーは今現在最高火力を誇る、「単室自己加熱型バーナー」!
で、その仕組みはというと…
予熱時に上面のフェルトに染み込んだアルコールが燃える。
↓
アルミのベルトが炎で熱せられ、その熱がバーナー本体を加熱。
↓
バーナーは加熱&加圧され早期に本燃焼に入り、ジェット穴から炎が吹き出す。
↓
噴き出した炎がさらにアルミベルトを経由し本体を加熱。
↓
さらに過熱&加圧され、より勢いよく炎を吹き出す。
↓
その炎がアルミベルトを…(以下燃料切れまでループ!)
フフフフ…
これでもう誰にも、
「お湯が沸くのが遅い」
だの、
「あれ?火ちゃんとついてます?」
だの
「ポニョさんにお湯もらえば?」
だの、
言わせないぞ〜〜!
ん?
先ほど
バーナーとは、炎との対話!
だからこそ急ぐことなく、じっくり向き合い、心行くまで…
って言ってたじゃないかって?
あれぇ〜?
わたしそんなこと言ってました〜ぁ?
(=^^=)ゞ
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