毎年この時期はどこに行っても寒いし凍結注意!
そうでなくても、道は塩(凍結防止剤)だらけで真白!
だからツーリングには行かず、みんなで車でお出かけ。
そう、いわゆる年に一度の「いや〜ん旅行」!
今回はおひなさまも過ぎ春の日差しが降り注ぐ中、西へ西へと向かいました。
いや〜んといえばこの車! 毎度おなじみ、せいやんの雷鳥号。 驚きのゆったりサイズなので10人乗っても大丈夫! (冗談抜きで、車内に軽自動車が入るサイズ!) 中国道、山陽道と高速を快調に走りぬけ、 気持ちのいい空の下、とある山のふもとに到着しました。 |
|
で、ここでこういうものに乗り換えて… | |
みんなでにっこり! でも、ここはいったいどこ? はい、これはとある施設のケーブルカー。 結構な高度を一気に登り詰めます。 で、到着した山のてっぺんにあったものは… |
|
「お城だよ〜!」 実はここ、姫路にある「太陽公園」という施設です。 山をいくつか切り開き、いろいろな大きなものをたくさん作っている大きな公園。 なお、このお城はドイツにある有名なお城を模して造られております。 いや〜、いよいよここはどこ?! そこでさっそく中に入ってみますと… |
|
ぎょえ〜!恐竜〜!? |
|
ややや、ぞうさん?! |
|
おお!サーカス! |
|
あれまあ!ただじいより大きな巨大いろはだぁ! ここはどこどころか、わたしはだあれ?! あなたもだぁれ???? とまあ、こんな感じで、館内にはトリックアートがたくさんたくさん! だからここで、ワイワイ言いながら撮影していたら、あっという間にお昼時! 今度はもう一つのエリアに進みます。 |
|
というか、結局この大きなお城の中には、お城っぽいものはほとんどなかったな〜。 いやほんま、ここは何やったんやろ?? そういうわけで、今度はこちら。 お城のお山を下り反対側の山へ向かうと… |
|
「おお!凱旋門!」 | |
「やや!今度はモアイ?!」 え〜〜!? またもや、いったいここはどこ?!」 |
|
「おお?これは、巨大三角木馬?」 しょっち〜! 下りて〜! 切れる〜! 切れる〜〜! φ(._*)☆\(-_-) |
じつはこちらは、世界中の石の建造物のレプリカを展示している石のエリア。
誰もが、どこかで一度は目にした有名な建造物が、ややスケールダウンされて再現されております。
だからほら、有名なこういうものも!
先ほどの三角木馬の正体のピラミッドに… | |
スフィンクス! でもこのスフィンクス、どこかなんか福々しくて、 何となくお米が主食な感じに見えてしまいます。 こんな風にどれもが微妙にデフォルメされており、 それらがまた、なんかこう、どういうのか… 要所要所でいきなり現れるマーライオンや、 バーベキュー場所のようなマチュピチュ、 それに学校の卒業記念のように、 無造作に配置された南米の遺跡の数々。 あげくにこんなものまで! |
|
仲良く連れションするションベン小僧に、 | |
メチャクチャご縁がありそうな巨大すぎる五円玉! とりあえず作りたかったから作って、 ほんで、適当に置いてみました感にあふれている! 一言でいうなら、 「カオス!」 そんな中、やけに気合いが入れて再現されていたのがこれ! |
|
兵馬俑 これだけはほかのと違い、やけにリアル! 発掘現場を復元した1000体余りの兵馬俑の迫力は圧倒的! (実際はこの光景が、状態に合わせて3場面並べ復元展示!) さらにそれらはこの展示場だけでは飽き足らず、 園内のあちらこちらに進出! |
|
万里の長城にもたくさんたくさん! ここのひと、よっぽどこれが大好きなんだろうな〜。 もうこれは愛ですよ!愛! もしかしたら、どれかの中に本人が入っていたりして… |
そういうわけで、この愛あふれる中華方面展示エリアは、先の万里の長城を経て、
天安門やもろもろの施設が続く山の上に続くのですが、
わたしとしのやんは、疲れてしまったのでここでリタイア!
後は、いろは率いるアタック部隊が完全制覇してくれました。
(噂では、頂上は最後壁面と化し、四つん這いでないと這い上がれないほどになったとか!)
そういうわけで、ひと汗もふた汗もかいた一行は、
ここで再び車に乗り込み今度は温泉を目指します。
そしてついた場所は…
ん?古い消防車?
大量におかれたノーハツ(農業用発動機)。
まるでタイムスリップしたかのような、この景色?!
「タイムトンネルだよ〜!」
そうここ「かさがた温泉」はただの温泉ではなく、 懐かしものをたくさん展示した博物館が併設されているのです。 もちろん懐かしいもの大好きな私たちは入場! まあ、正直、地方の温泉の付帯施設と思ってなめてかかってました。 おそらくは、ホーロ看板や、昔のポスター、駄菓子なんかでお茶を濁しているんだろうなと、そう思ってましたよ。 ところがぎっちょん! 別館になっている建物に入ってみると… |
|
「なんじゃ〜?!こりゃああ!」 いきなり館内一杯のクラシックカー! しかもそのどれもが、きれいな状態でホコリひとつない! こりゃあすごい! まさに不意打ち! いきなり現れた素晴らしい車の数々に、 われわれは思わず息をのみ、後はひたすら鑑賞♪ |
では、その一部だけでもご一緒に♪
めちゃくちゃきれいで大きなポンティアック! 他にもいろいろロールスやベンツなどの名車があったけど、 私はやっぱ、派手で大きなアメ車が大好き! 一生に一回でいい!こういうのを乗り回してみたい! |
室内コンディションも完璧! いやもう、乗り回さんでもええから、 この席に座って、カーラジオを聴きたい! |
国産のダットサンもがんばるが、いかんせん、小さい! でも、そこが可愛くてよい! |
「これなんか馬車みたいやなぁ〜♪」 とか言っていたら… |
ほんまに馬車あったし! しかも、スチュードベーカーって、全米ナンバーワンのメーカーやん! ああ、そうそう西洋を代表する馬車があるならというわけで、 わが国代表としてこういうものもちゃんとありました。 |
「THE KAGO!」
しかもここの嬉しいことは、こういう海外のクラシックカーメインだけではなく、
二階に上るとこのように、国産のファミリーカーや働く車!
そういった高度成長期を支えた名車の数々も同じくきれいな状態で展示されていることなのです!
この辺りは、われわれの大好物なので、それこそなめるように眺めたおしてしまいましたよ。
(=^^=)ゞ
うんうん、、やっぱこのミゼットは定番やね♪ | で、同じダイハツでもこちらは大きいほう! これは平成に入ってからも 荷物満載でがんばっている車体を目撃しました。 |
こちらもダイハツですが、 さすがにこの古いタイプが走っている姿は見たこと無い! なんせ、運転席はまたがり式のバーハンドル。 つまりバイクといしょですもんね。 ん?その隣のなんだ…? |
ほ〜〜! ジャイアント号ではないの! こんなにきれいな車体ははじめて見た。 足周りのゴムのブーツも見事にある! |
で、こちらは国産初期のファミリーカー! 今でも大人気で、実は私の兄も乗っているマツダのキャロル! (ちらりと見えているのはマツダのファミリア。) |
涙目が素敵なケロヨンことマツダR360クーペに、 超有名なテントウムシ、スバル360. (これは初期の出目金なので虫か金魚かややこしいね) |
で、実は今回一番楽しく拝見していたのがこれ! 国産三輪トラックの雄「くろがね」! 重厚でかっこいいつくりはまさに鉄の何恥じないもの! そして何よりこれエンジンがまたかっこいい! |
横置きVツインですよ! すごい! もう、あなたはモーガンですか! はたまた、モトグッチですか!てなもんですよ! |
なんせこんなに状態のいいくろがね号を見たのは初めて! 飽きることなく、本当になめるように見てしまいました。 木製の補助席が素敵で可愛らしいでしょ? |
実は帰り道、「(アモン旧車倶楽部」と書かれた工場を発見。
その名前を見てぴんと来たのですが、
おそらくはここの車体は、そのクラブできれいに維持管理されているのではないかな?
(この博物館の横にあった蔵の紋章に「AMON」と入っていたから。)
さらに展示はこれのみでおさまらず、別棟に移ると、 物凄い数の蝶々の標本! これには、虫愛(ラブ♪)のしょっち〜さん大ハマリ! さらに別棟には… |
|
雰囲気あふれる古民具がびっしり! おもわずそれぞれの背景にいろいろなものを連想させられ、 ビビリの私は一瞬撮影をためらうほどでありました。 「実際お人形の写真はよう撮りませんでした。。」 (=^^=)ゞ |
そんなわけで、温泉そっちのけでワイワイと楽しく見学し、お土産をたくさん買い込み、
やっとこさ温泉に向かいました。
音泉はこじんまりとしながらも、とても良い温泉で体の芯までほっかほか♪
素人の私にもわかるほどなので、やはり大人気なののか、
平日の夕方にかかわらずお客さんはどんどん増え続けておりましたよ。
湯上りは美味しい大山は蒜山高原の牛乳に桜餅で決めました。
ほんま、体の芯まで温まったね〜♪
あ〜、ええお湯でした♪
かさがた温泉のHPはこちら
http://www.seseraginoyu.com/
その後お湯の疲れもあってか、帰りの車内は結構静か。
というか、一人でにぎやかだったタダジーが寝てしまったからだといううわさも…
高速道路の流れは快調で、あっという間に大阪に戻ってこれました。
そういうわけで、今年のいや〜んも大成功!
みなさんお疲れさんでした!
そしてなにより、いつも車の手配や企画そして運転までしてくれはるせ〜やん!
ほんとうに毎回ありがとうございます!
心より御礼申し上げます!
(*^人^*)
次へ
戻る
トップへ