おもちゃ47


〜GIストーブ改〜

「さて、これどうしよう?」
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「なんですのん?それ。」

実はこれ、先日来修理していたGIストーブのタンクの予備部品。
いただいたので、いざ使おうとしたもののネジ部分がゆがんでいてこのままでは使えない!
(インチ規格のテーパーネジのため修正がかなり困難。)
そういうわけで、特に使い道がないので足元に転がっていたのですが…

う〜ん、このフォルム、単体でもやはりカッコイイな〜。
なにかに使えないものか?
鉛筆立て?
ちょっとしか入れれないから意味がない。
燃料携行缶?
いやいや、そもそも蓋をねじ込めない。

とか、いろいろ考えていたとき、ひらめきました!

(・∀・)「よし!あれを作ろう!」


というわけで、手元の材料をごそごそ取り出し作業開始。

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先日使ったモップの先をアルミパイプの切れ端に通し、パイプの先っちょをつぶして固定。
ドリンク剤のふたには穴を開けて…

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さきほどのパイプをこうして通し固定します。

で、例のタンクを小細工してこのように取り付ければ…
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早くも完成!

構想一日、作業10分!

で、これはいったい何なのかと言いますと。




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オイルランプ♪

燈油を入れて火をつけるとこんなに気持ちの良い灯りがともるよ♪

元がガソリンタンクなんで灯油を入れるのはお手の物♪
しかも、折り畳み式の3本足の安定も抜群で、(たぶん)荒れた地面でもへいっちゃら!

そうそう、燃料を灯油の代わりに虫除けオイルにすれば、
明るい蚊取り線香みたいなもんなので、この夏の夜遊びに持っていけそうだ♪

でも少々煤(すす)が出るので家の中では使えないかなと思っていたら…

ほ〜、オイルランプは芯を極限まで短くすれば煤は出ないのか…

とはいえその作業は結構デリケートなので、老眼がきつくなった私には面倒。
そこでこういうものをこしらえました。

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一回り大きなキャップのふたにスリットを開けて、

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これでギリギリ芯が見える程度に隠してしまう。

果たして結果は?

お!
ナイス!

予想以上に煤が出ない!
というか、臭いもしない!

これなら家の中でも灯りを楽しめそうだ♪

実は子供の頃、10円入れて回すガチャガチャの景品で、小さなオイルランプを当てたことがあるのです。
そこで私は喜んで家に持って帰ったものの、
「はて、この中に何のオイルを入れればいいんだ?」
そこで祖父に尋ねると、「そこには灯油をいれるんや。」と。
で、私はその時初めて気が付いた、
「なるほどだから灯油って書くんか!」

灯油というと我々のイメージでは、ストーブなどの暖房器具の燃料というイメージが強いのですが、
本来それは薪などの役目であって、灯油の主な役目はランプに灯りをともすことだったのですね。
だからこそ、(灯りを)灯す油!

そういう意味では、こうしてランプを作りそこで燃やされるというのは、
灯油にしたら本望だろうな〜♪

てなことを考えながら、意味なく部屋の明かりを消して、
ぼんやりとしたランプの灯りを堪能しながらしばらく過ごしました。

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で、喜んで記念撮影しようと持って移動したのですが…

ありゃ!
火が消えた!

そうか、煤を嫌って芯を小さくすると少しの風でも火が消えちゃうんだな!
かと言って風に負けない強火にしたら、煤が出る。

そうだ!
うまい具合にタンク上面にネジ穴が3つあるので、
それを利用しホヤ(ガラスなんかでできた風よけ)も作ろう〜っと♪
そしたら、表で風が吹いても大丈夫だ!
というか、屋外なら煤の心配せず強火でいいのか?

というわけで…


ほら、以蔵ちゃんこんなのができたよ!
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あら!寝ちゃったか…

ま、眠たくなるような心地よい灯りやもんね〜♪


まあ、とにかく!

今日も楽しく遊べたな♪
うん♪


【追記】

その後ホヤが手に入ったので、早速加工し点けてみました。

うん、これですごくランプらしくなったぞ!

実はホヤのホルダーになる支柱を計量スプーンを加工しこしらえたので、
スプーンまる分かりにならぬよう、ビールの空き缶を磨いて乗っけてみたのですが、
これがまたよい感じ!

とても気に入ってしまったので、ただいま昼間なのに火を灯し楽しんでおります。
ヽ(^∀^)ノ





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