食べ物♪81
雑談・夢の食べ物
誰にでも、一生に一度は食べてみたいという夢の食べ物があると思います。
例えば、超高級な料理であったり、すごく貴重な食材であったり。
でも、それらが夢の人はまだ幸せです。
なぜなら、それらのものは、どんなに高級で高価で貴重であっても、
努力と覚悟次第で味わうことができるのですから。
でも私は…
そう、私にも夢の食べ物がいくつかあります。
無論いまだかって、見たことも味わったこともありませんが、
その色艶、香り、味までも知っているような気がします。
なぜなら、幼い頃より何度も何度も脳内で味わい、反芻しているから。
でも悲しいかな、どんなに努力してもそれらを食べることができないことは、
誰より私自身が良く知っています。
だって、それらは存在し得ない食べ物だから。
つまり、私の夢の食べ物とは、空想上の食べ物。
お話の中に出てきた食べ物たちだからです。
子供の頃、絵本やマンガで主人公たちが食べていた料理の数々。
なんと美味しそうな!
骨のついたお肉の塊、かっぱえびせんのおすし、味平ライス!などなど…
しかし、それらの中でも最も輝いていたのは、
!(・∀・)「ちびくろサンボのホットケーキ!」
あのトラがぐるぐる回って溶けてできたバターを使って作る、
あのホットケーキ!
無論子供の頃からホットケーキは作っていましたが、
「バターで作る?」?(・∀・)?
どういうことなんだ!
すごくいい匂いがして、甘くて美味しいのか!?
そうだな?!
そうに違いない〜!?
実は一度作ったことがあります。
バターを大量に溶かし、メリケン粉と砂糖を入れ
そして焼く…
出来上がったものは甘いおせんべいでした。
多くの美味しいといわれるホットケーキも食べてみました。
でも違うのです。
なぜならなば、
私の頭の中ではもうすでに、味も香りも出来上がってしまっているから。
今ではもうその味はこの世には存在しないことを理解しております。
でも、
いまだに「ちびくろサンボ」の絵本を見ると、
無性に食べたくなるのですよ。
(〃ToT)=3 はぁ・・・
こういうのって皆さんにはないですか?
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