銭湯ミーティング18
雑談 〜お風呂の楽しみ方〜
さて、実は我家では小学校の高学年頃に家にお風呂ができました。
父と伯父が毎週こっそりと大家さんに内緒で作り上げたのでした!
ヽ(^∀^)ノ
それまでは銭湯に行かない日は、土間になっていた台所で湯沸かし器のお湯をかぶって行水をしていたので、
お風呂ができたのが、とても嬉しかったことを良く覚えています。
それ以降は、今までのお風呂嫌いはどこへやら、喜び勇んでお風呂に入るようになりました。
でもね、大人しくお風呂に入っているのが楽しかったわけじゃあない!
実はこうして楽しんでいたのです。
まず、お風呂に入る数時間前から好きな飲み物(大抵は友人の工場からもらってきた凹んだ缶コーヒー)を冷やしておきます。
そしてお風呂の時間は午後8時55分!
手早く脱いで、頭と体をささっと洗います。
すると、ここで丁度午後9時!
で、お風呂の窓を開けるとあらかじめおいておいたラジオのスイッチを入れます。
ナイスタイミングで大好きな番組が始まります。
そこで、用意しておいた飲み物を片手に湯船に入ります。
あとは、そのまま「♪〜」ってな感じで鼻歌でも歌いながらお風呂で楽しみます。
銭湯では決してできなかったこの楽しさ♪
うひひ!今お風呂に入っているのに、音楽聴けて、飲み物飲んでるで♪
「あ〜、家にお風呂ができて本当に良かったな〜♪」
しみじみそう思いました。
♪(((*^ω^*)))♪
また、そういうものが準備できなくとも楽しみな時がありました。
それは、天気が悪い日!ヽ(^∀^)ノ
そういう日は窓を大きく開けっぱなしては、
「うふふふ〜♪あんなに雨が降っているのに今風呂に浸かってるでぇ〜♪」
と一人悦に入っておりました。
このあたりの感覚はお分かりいただけるでしょうか?
台風や大雨の時に、濡れない場所から表を眺めているような、
悪天候の日にテントの中や車の中から表を眺めているような、
なんというか、自分だけが特別な安心感のようなものに包まれている優越感?
う〜ん、ちょっと違うな…
とまあ、とにかくそのような感覚に加えて、お風呂はさらに心地よいというプラスアルファがありますので、
その快楽さ加減はよりいっそう上のものでした。
実はこの感覚を私はいまだに持ち続け、また愛し続けております。
ですので、タオルが凍るほどに寒かろうが私が露天風呂を好むのは、
景色なども無論のことですが、むしろ…
「うっわぁ〜!こんなに寒いのに俺今、表でお湯に浸かってヌクヌクしてるでぇ〜♪」
という快感がたまらないからなのです。
(=^^=)ゞ
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