モトコのメーターの構造は、下から磁石、カップ、バネ指針となっており、ワイヤーの回転をメーター内の磁石が拾い、磁石の回転にひきづられ、カップが回り、その回転を抑制するようにバネが働き、正しい位置を指針が示しています。(詳しくは)下記の「モトコンポの部屋」参照のこと。
モトコのメーターで良くある故障なのですが、この磁石とカップの間に異物が挟まってしまい、カップが磁石の回転に過大に引きずられてしまって、バネをねじ切ってしまうというということがおこります;(-^^-);この故障の予兆として、たいしてスピードを出していないのにスピードメーターの針が振り切ってしまうという現象が出ます;(-^^-); これが起こったら、スピードメーター本体裏側に入っているスピードメーターケーブルを抜いて、メーター内部へCRC−556などの潤滑剤を大量に吹き込んで異物を洗い流してやれば、大体の場合にはメーターは復活するようです(^o^)こういう対処をやらずにそのまま走り続けると、バネがねじきれてメーターの指針がクルクルと回るようになってしまいます;(-^^-); こうなるともう修理は不可能です;(-^^-);