犬49♪
自慢するジョイ君
ジョイ君には面白い癖がある。
それは…
「お散歩のときに玩具をくわえて出かけたがること。」
毎回何かをくわえたがる。
ある時はボール、またあるときは靴下…
しかし何でもよいかというとそうではない!
自分の気に入らないものはくわえずに、
しばらくじっと眺めたあと私のほうを見つめ(目で)こう言います。
「あのおもちゃは?」
一旦お散歩に出かけると、
いつまでもくわえたままで歩きます。
だから、拾い食いなども心配なくて良いのですが、
途中、知っている人やお友達に会うと大変です。
まずその人たちの前にやってきて、玩具をくわえながら大きくシッポを振ります。
相手が、「その玩具いいね〜♪」と言ってくれると、
足元に玩具を置き、踏ん反りかえってさらに大きくシッポを振ります。
まるでこう言っているみたいに…
「いいでしょう?!ふんふん♪もっといいな〜って言って!」
また、相手がその玩具を無視していると今度は、
不思議そうに首をかしげて相手を見ています。
「なんで、このよさが分かれへんねんやろ?おかしいな?」
まるでそう言っているよう。
この様子がおかしくて、今日も私はジョイ君に玩具を持たせます。
おまけ
先のジョイ君の行動は、実は私の行動と瓜二つ!
私もお客さんが来たらば、鼻の穴を広げて自慢の品物をひけらかします。
で、相手が興味を示さない時は、何故だろう?そう思います。
いやはや、
やはり犬は飼い主に似るのでしょうか?
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