犬たち27♪

ヴァーチャルペットスポンサー(オーナー)

(長いけれども ちゃんと読んでね!)


ある朝、わたしは能勢の山中にいた。
オフバイクで林道を走って、休憩するところを探していた。
気がつくと、いつの間にか道に沿って金網が張り巡らせてある。
「ん?!マツタケ山かな?」
そう思っていると金網の向こうに、急に
数匹の犬がけたたましく吠えながらあらわれた!
犬たちは
凄い形相で、バイクに並走してくる。
すると今度は
前方からも犬の吠えたてる声が!
「!」
みると、女性2人がそれぞれ3〜4匹の犬を連れて散歩している。
「なんじゃあこれはぁ〜!?」W(☆O◎)W

その後分岐があり、とりあえず下ってみると・・・
「あれ?門柱だ!?」
意外にもこんな山の中に家があった!
っと、その時!
前方から横一列に並んで犬たちが出てきた!
その数!
「??あれれ?」
一目では
数え切れないほどの数だ!
わたしは慌てて、エンジンをふかしアクセルターンで、もと来た道へと戻っていった。

数日後、店で新聞を読んでいると…
「阪神大震災で被災した犬を保護」
大きく見出しが出ていた。
読んでみると・・・・
ん?あれれれれれ?
こないだの山の中の家ではないか〜!



前置きが長くなりましたが、
これがわたしが
「アニマル・レフュージュ・関西(アーク)」を知ったきっかけでした。

で、「アニマル・レフュージュ・関西(アーク)」(以下アーク)って何?
そう皆さんは思うでしょ?
アークとは、捨てられた迷い動物の悲惨な状況を、
多くの人々に考えてもらうことを目指して
1990年に設立された、非営利団体です。

詳しい活動はホームページをご覧ください。
(わたしのトップページから飛べます。)

で、今回わたしが皆さんに是非考えていただきたいのが・・・
ヴァーチャルペットスポンサー(オーナー)
分かりやすくいうと・・・
ペットを引き取って育てるのが「里親」なら、
「ヴァーチャルペットオーナー」は、
老齢、病気、気性が激しいなどの理由で
里親に出せない子達に、
仮想の飼い主(オーナー)が、その
生活の費用を負担し、
飼い主様に代わってARKがその世話をする制度です。

もちろんオーナーは、スポンサーになったペットには、いつでも会いにいけます。
マンション暮らし、一人暮しなどでペットが飼いたいけど飼えないなど様々な事情のある方々にこそ、
検討してもらいたい制度です。


最近流行りの、「ワンニャン王国」などのように、
犬猫を見世物にして、お金儲けをしているような施設でお金を落としてくるよりも、
数段価値はあると思います。
子供たちにも、本当の生き物との係わり合いを考えてもらえるとそう断言できます。


わたしは近いうち、再び訪れようと考えております。

できればみなさん、御一考を・・・

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