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第13回火曜日ミーティング研修会
名物巡りA
大阪〜愛媛〜広島〜大阪
(2018,10,15〜16)


さて、楽しいフェリーの旅も終わり、これからは楽しい原チャの旅。
ですが、この時期の朝いちばんはやっぱ寒い!
なめていたつもりはないが、それでもやっぱ寒い寒い!
とはいえ震えるほどではないので、
いつもの展望台で日向ぼっこでもうすれば温まるだろう。

と、そう思っていたんですよ。

その時は!


しかし。




展望台も寒い!

予報では一日快晴のはずなのに、何とも言えない曇り空。
だから、いつもなたここで気持ちよく浴びれるはずのお日さまの姿もない。

とはいえ、そこまでの曇り空というわけでもなく展望も良いので、
あちこちの景色は楽しめるから、



あれあれ!あそこは去年上陸した島や!

ほら、砲台要塞跡も、あ!イノシシも見える!
(むろん嘘です。(=^^=)ゞ)

でも、こうしているうちに何となくお日さまの姿も雲の向こうから見えてきて、
気温も少しずつ上がってきてくれ体も温まったので、
いよいよ橋を渡り到着したばかりの四国を後にします。

で、渡る橋はさっき眺めていた大きな橋で、
その正体は西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)という高速道路。
だからもちろん原付は通行不可のため、



このような感じで、高速のわきに設けられた専用道を通行するのです。
ちなみに、対面交通ですがかなり幅が狭いので、すれ違いは結構スリリング。
まあ、これもしまなみ名物の一つですね♪
(ちなみに反対側にも同様の側道があり、そちらは自転車歩行者専用道です。)

って、

あれれ…



皆さん、道を外れてどこ行くのん?



「下へ参りま〜す♪」

実はこれ、バイク用のエレベーター。
この橋の橋脚が立つこの島には、6世帯(だったかな?)の方がお住まいなのですが、
なんせ、この高度差!




建物でいえば5〜6階建てのビルくらいはあるんではないかな?

だからその方がこの橋を利用できるようにと車用の坂路もあるのだけれど、
自転車やバイク委で登るにはきつすぎるので、
このように自転車派バイクを運べるエレベーターが設置されているのです。

でも、このバイクでエレベーターに乗り込めるという非日常感が楽しくて、
私たちは、毎回これを利用させていただては、この島を散策させてもらっているのです。
だからこれも立派なしまなみ名物!

ではこの楽しいエレベーターを動画でどうぞ♪

ガラス張りなんで展望が楽しめるのがいいでしょう〜♪

ちなみに、このエレベーター横には橋の料金所と詰め所があり、
そこで往復分のチケットを購入すれば、煩わしい小銭の用意は不要で便利!



原付の場合、瀬戸内海横断つまり片道でちょうど500円です。
お得でしょう〜♪





それからどうした?


そういうわけで島に降り立った私たちは、
箱庭みたいな小さな島の坂道を下り、立体交差のトンネルをくぐり…



小さな砂浜へ。


で、そのすぐ横は…



まるで異世界のようなカキがびっしりこびりついた岩場!

むろんカキだけでなく、たくさんの小さな生き物や、



こんな立派なカメノテも!

こう見えて実はこいつはエビカニと同じく甲殻類なので、
しお湯d寧したりすると非常においしい!(「亀の手?」参照)

そんなわけで、この岩場に来るたび思うことはいつも一つ!

トーチ片手にここでキャンプすれば、
岩場をあぶって、焼き牡蠣や亀の手食べ放題だよな〜♪

でもそんなことしたら大迷惑の大ヒンシュク!

実際この橋ができ、こうしてエレベーターで島外からの人がやってくることが増えたため、
中には深夜に暴走するバイクなどの迷惑な輩も数いて困るのだと、
あめさんがお話しされていた地元の男性からお伺いしました。

そうそう、そのお話の中の、
「あなたたちみたいにきちんと整備したバイクでなく、
やかましいマフラーとか付けたバイクが来てね…」

というくだりでは、何人かのメンバー(私含む)は、つい視線をそらし、
「わ・悪い人がいるな〜(棒読み)。」
となていたりしたのでした。

(=^^=)ゞ


さて、そうこうしていたら本格的にお日様が出てきて暖かくなってきた!



さ、また走るべ!

そうそう、今回の参加メンバーのご紹介を忘れてた!

手にしたタブレットで瞬時に答えを導き出す、ハイテクボーイぽにょさん
この日のためにカブを組み上げた、バイクもいじれる陶芸家の陶さん
高所恐怖症だけど、この橋だけは対象外!走る鉄道模型屋しょっち〜さん
とても頼れる引率の先生、今回も非常にお世話になってます!あらゆる意味で先生なあめさん


さあ、われらの旅は始まったばかりだ!
(いや、ほんとに、 まだ序盤も序盤!このツーレポはいつまで続くのか?)


つづく


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