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第9回火曜日ミーティング研修会♪

マルコさんとカタナとキャノンボール
〜しまなみ海道〜 (カタナ編)

大三島〜生口島〜因島〜向島〜尾道

(2013,10,28/29)




そういうわけで雲一つ無いことはないけど、快晴の中ノンビリと橋を渡り瀬戸内海横断開始!



でもすぐに橋を下り、バイク用エレベーター使用で小さな島に上陸。
まずはここで昨年参加できなかったあめさんとじゅんちんに、あの火星の風景を見てもらいたかったのです。


おっとその前に…


な〜んか、ひろみちゃんのタイヤが妙にひしゃげているんが気になっていたんよね〜。
もしかして太った?

φ(._*)☆\(-_-)「空気圧不足ですよ!」

というわけで…

空気空気っと…

空気入れはじゅんちんが持ってきてくれておりまして、これで大助かり!

よしこれであそこまでひとっ走りだ〜!


と思ったら…


あれ???




 あの火星部分が水に沈んでる!?

そうか、一面のカキの塊でできた岩場だから普通に考えたら水の中にあるもんだよな…  
去年はちょうど潮が引いていたときにタイミングよく行けていたのか!

というわけで…


よし!純ちん!もう一度空気入れだ!

それを口にくわえて海に潜るぞ!

φ(._*)☆\(-_-)



火星は無かったけど、宇宙生物はいました。

「これはナマコやね。」 (しょっち〜さん)



しかしまあほんまええ天気で汗かくほどやわ!
風もなく、静かでのどかで…

で、海に目をやればこの風景!


                               ひろみちゃん撮影

このまま、ここでいつまでもぼ〜〜〜〜〜〜っとしてたいな〜。


でもまだ瀬戸内海どころか、最初の橋も渡りきっていない!


そういうわけで、

いざ出発!


とか言いながらも、すぐにまた寄り道するのが私たちのいつもの行動。
とはいえ…



ええ?今度はダート(未舗装路)?!
しかもジャングルの中?!


先頭のあめさんはいったいどこに行く気なのだ〜?!

しかしそこを抜けると…

え?なに、この秘密の広場は?!

休憩するのに最高の木陰と日向のある広場が!
そこで思わずあめさんに、

「こんな場所なんで知ってたん?」

すると、

「ん〜っと、なんとなく、においというか、呼ばれた、呼ばれた♪」

とのこと。

あめふらし…、恐ろしい子!


で、ここでまたもや一服していると、

おやおや、みなさん地面を見つめて何をしているのですか?
どれどれ私も見て見ましょうか…

あ〜?!
これは〜〜〜!



乳首の落し物?

しかもこの様子だと、持ち主は小汚いおっさんと見た!
φ(._*)☆\(-_-)


実はこれ当然乳首ではなく、小さく可愛らしいきのこで、
ここいら一面のあらゆる場所に広く生えていて、しばらく私たちを楽しませてくれました。

ちなみにこちらはひろみちゃんが撮影した同じきのこ。


う〜ん、まるでジブリ作品のようでメルヘンチック♪

同じ被写体でも撮影者によってこうも変わるのね〜。
いや〜、撮影者の心根が作品にも表れるって本当だね!

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


さあ、立て続けにのんびり休憩していたから時間がどんどん過ぎてるぞ!
気を取り直し今度こそ


いざ出発!

(原付き道の橋部分はこのようになっており、普通の橋の歩道部分を片側を原チャ、もう片側を自転車&歩行車に振り分けて使っております)


とか言いなが〜ら〜〜〜〜〜〜〜。


またもや休憩!




「だって、伯方島の塩ソフトは外せんよね〜♪」
「だよね〜♪」


そうそう、先ほどのソフトの画像の背後に写る半裸の若者たちににご注目!
なんとまあ、地元の高校生たちがもうすぐ11月というこの時期に、楽しそうに海に入り遊んでいたのですよ。
確かに汗ばみはするけれど、さすがに元気有り余り過ぎでしょ?


もそういうわけで、今度こそしっかり走るぞ!


いざ出発!






「ほほう、樹齢2600年?!ほんまかいな〜?」
「いや〜、でも中の展示物を見た限りでは、2600は言い過ぎでも1800くらいはありそうやで…」

というか、もう止まってるやん!
というか、のんびり見学してるやん!


というわけで私たちが立ち寄ったのは、大三島にある大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)

こちらは全国にある山祇神社(大山祇神社)の総本社だけあって、その歴史も驚くほど古い!

そしてその歴史の古さから、数々の奉納の品が納められ、
今では国宝級のそれらの宝物を、一般の参拝者も見学できるのですよ。
そして実は御神体が山の神、海の神、戦いの神としてあがめられたことから、
各時代ごとの武将などから厚い信仰を集めたので、
その宝物の大半が「刀」や「鎧」と言った武具に関する品々なのです!
(木曽義仲、武蔵坊弁慶、静御前などの名前もあってビックリ!)

つ・ま・り


国宝やそれクラスの刀などをまじかで存分に見ることができる〜〜〜!

おおおおおおおおおおおおお〜〜!

この春に、とある場所で日本刀を手にさせてもらって以来、それらの持つ魅力に少々憑りつかれていただけにこれは嬉しい!

無論手にすることはできず、ガラス越しでの見学となるわけですが、
それでも、それぞれの迫力はすごいよ〜!

刃渡りだけですでに2ⅿ近くある大太刀などは、まるで車のバンパーのようで、
これを一体どうやって振り抜いたのだ?
いやいやそもそも、どうやってさやから抜いたのだ?
というか、そもそもこんなに重いものを果たして一人で持てるのか?

反対に小さな小太刀は、小さいながらも美しく研ぎ澄まされ、
それこそもう宝石よりも宝石らしい輝きで美しい!

無論それらの目的は、「殺傷」そのもの出るのでしょうが、
そこには一切の無駄を省きいた究極の機能美があり、
ある意味、バイクなどの美しさ、カッコよさに通じるものがあると感じました。

また同様に展示されている甲冑なども、まじまじと見る機会は初めてで非常に興味深く、
その予想以上の細やかd絵昨日的な作りと、頑丈さにびっくりしました。
また村上水軍の地元だけあって、水中用の軽量の甲冑も展示してありましたが、
それでも、軽量とはいえ総重量10キロ超え。
これを身に着け海に入り、しかも重さ2〜4キロの刀を携え泳いで相手の船に奇襲をかけるなんて…
いったい昔のそういう武士はどんなにパワフルlだったんだ〜!

こういうのを目にしたら、「そりゃあ(元寇で)元の軍団も慌てて逃げるよな…」と感じました。

ちなみに当時にはすでに日本刀の技術は確立しており、
世界的に見ても、その恐ろしい切れ味とは
他に類を見ず、
また一つで、「切る」、「突く」、の2種類の攻撃ができる恐ろしい武器として、
元寇をきっかけに「カタナ」(日本刀)という武器の脅威は世界中を駆け巡っりたそうです。
(同時にそのカタナを自在に操る「武士(侍)」も有名になったそうです)

そのほかにも、奈良時代をはじめとする驚くほど多くの銅鏡や、
平安時代の額や木像、狛犬(これがまた妙に可愛い!)などなども!

とまあこのように、思わず鼻血が出るような素晴らしい展示が目白押しなのですが、
 残念にも館内は撮影はもちろん、メモなどの筆記行為すら禁じられているので、
ここでのご紹介はできません。

う〜ん、残念!

しかし、本当に驚くほどの数の宝物と、そのおのおのの迫力にはただただ、驚くほかはなく、
ほとんどの展示物ごとに、驚きの声をあげ、じっくりじっくり見てしまいました。

いや〜、もう国宝でお腹いっぱいだぁ〜!

みなさんも、大三島を訪れる機会がありましたらば、ぜひとも参拝し、そして検索されることをお勧めします。



神社の界隈は古い町並みが残りとても良い雰囲気でしたよ。


そういうわけで、目は満足できたけど、お腹がそろそろグーグー言ってきたので、ここいらへんでちょいと昼食!
今回はファミレスで定食!

でもファミレスと言えども侮るなかれ!
見よこのむっちむちに肥えたカキフライを〜!



あめさんが頼んだ海老フライ定食も、予想以上の大きさと量のえびでビックリ!
良心価格(1000円)でこれは嬉しいぞ〜!

ちなみに今回のファミレスはよくあるチェーン店ではなく、
こういうファミレスでした。



ファミリーレストラン よし川

愛媛県今治市大三島町宮浦5714-15
0897-82-0392


いや〜、しかしお腹いっぱいになったのはいいけど、

気が付きゃもうおやつ時違う?

この後の残り時間で無事海を渡ってまた四国に戻れるの?

ほんと、どうなるんでしょ?

(キャノンボール編に続く)



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