昨日は、とあるイベントで和歌山まで出かけておりました。
そこはある個人の方のガレージで、所有される合計300台ほどの古い車やバイクを、
不定期で一般公開されておられるので。
で、、通常の公開日は土日になり、私たちは行くことが出来ないのですが、
昨日はたまたま村の祭りにあわせて火曜に開催!
そうなりゃ見に行くしかないでしょう?
そういうわけで、いつもの面々と急遽秋の遠足開催となりました!
受付を終えると目の前で出迎えてくれるのは、 懐かしの三輪トラック! これはダイハツのCO10Tのショートタイプ。 (8尺かな?) で、フロントについているエンブレムがなかなか〜♪ 実は上のタイトル下の画像がそれで、 図案がなんと大阪城! さすが大阪の会社ですね♪ これやライバルのマツダT2000なんかは、 平成に入ってからも、河内の方で見かけましたが今も健在なのかどうか… |
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その後数棟に分かれたガレージを拝見させていただくと、 まああるわあるわ! それぞれの棟が2ないし3階建てで、そこに車両がびっちり! ようもまあ、こうもきれいに並べれたもんだと思ったら、 実は床を作ってそこに車両を配置してから、 柱を立てて、屋根をかけて、そういう風な順番で工事をした様子。 ということは… もう出せないじゃん! でも実はここのオーナーの本業は、建物移築屋古民家の再生など。 だから、本気になったらそういう作業もどうってことないみたい。 すごいな〜! |
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ここのコレクションの特徴は、 博物館のように、完全にきれいに再生し展示するのではなく、 基本入手された状態のまま、そのなので、 前オーナーのが使っていた状態がそのままよく分かる! ちょっとしたステッカーでのおしゃれや、こだわりのカスタム。 また、当時の促販グッズや、ティッシュ、果ては新聞・雑誌、 そういったものがそのまま室内においてあるので、 生活感に溢れ、見ていいると、当時に時間がさかのぼっていくかのよう! だから個人的には、一般のミュージアムよりも見ていて楽しかったんです。 そういうわけで第1台1台じっくり見てまわるので、すごく時間がかかる! お〜!ホンダSや〜! と言うか… |
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Sばっかりや〜! どうもここのオーナーさんはホンダのSがお好きな様子♪ うんうん、確かにこれはわしも大好きな車! いつかは乗りたい車のひとつで、 以前たんぼの脇に捨てられていた車両が、 日に日に朽ちていく姿を、指をくわえて見ていたもんな〜。 |
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ほんま、端正な顔立ちがすごく上品! やや、その横に丸っこい顔を出すのは?! |
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ホンダのSが出たならば、忘れちゃならないこの車! トヨタ・スポーツ800、通称ヨタハチ〜♪ この二台についての詳しい話は今更もうなのではしょりますが、 やっぱ、日本が世界に誇れる名車ですね。 今回色々見た中で、どれか一台を選べといわれれば、 私は迷うことなくこのヨタハチを選びます。 ほんま、丸い!可愛い!かっこいい! (真っ赤で嬉しいしね〜♪) |
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で、何気にあるヨタハチの足元を見ると… ん?BM?? いや、フォーカス?! やっぱこういうパチもんのブランドグッズが出回っていたんですね。 当時はみな外車に憧れがあったようですね。 |
こちらは、ハーレを模した国産バイクの「陸王」。 でも決してパチもんではなく、ハーレの正式な認可を得たライセンス生産! (実際製造していた会社の当初の社名は「日本ハーレー」) とはいえ、当時に日米の技術の差はそのまま品質の差となるので、 どうしても、パチモノハーレとの誤解を受けてしまっております。 でも現在ではその希少性から、むしろハーレよりも高価で取引されてたりします。 何がどうなるかわからんもんですね〜。 この車両は、各部に至るまで完璧に再生されており、 思わず見ほれてしまいました。 その姿は威風堂々、まさに陸の王様! |
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バイクもむちゃくちゃたくさん! 数もさることながら、種類も様々で、 自転車に毛の生えたようなものから、一昔前のスクーターまで! とてもじゃないけど全部紹介できないから、 個人的趣味で、一番欲しい一台を! それがこれ、ホンダCB92 通称ドクロタンク! どこかわしのゴリラに似てるでしょ?「 というか、ゴリラを似せたのだけど… (=^^=)ゞ |
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タンクの何がドクロかというと、 このしぼったデザインが、またがって見下ろした時に、 ちょうどどくろの形に見えるのです。 で、まあ、このバイクもものすごく有名なので、 詳しい話は、ここでうだうだ説明するよりも、名前で検索して見てください。 今私がいえるのは、 「メチャクチャカッコええ!一度乗りたい!」 それだけ〜♪ |
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そうそう、こういう時に忘れちゃならないのがこういう軽三輪! 無論初代のバーハンミゼットや、T360なんかもあったけど、 このミゼットには特にビックリで注目! さて、どこにビックリしたかお分かり? 答は… |
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ほら!このリアタイヤ! 耕運機のタイヤを履いているでしょ? ず〜っと、田んぼの中で頑張って働いてきたのでしょうね。 |
一服後、建設途中(?)の棟を覗くと…
ややや!こちらも建設途中のSの姿が! これにもきちんと説明書きがついていて、 それによると、ガブリオレ(オープンカーの一形態)とか… なるほど、だから屋根がなかったのか〜! というか、それ以前に色々無い! でもこの状態でも捨てずに保管し、再生を試みてくれるというのが嬉しい! この車体は救われた、よかった、よかった♪ |
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こちらも同じような状態の、マツダ360クーペ! またきれいに再生してもらって、 泣きボクロのある可愛い顔を見せて欲しいな〜。 |
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許可を得て拝見させていた抱いた、昭和5年のバイク雑誌。 表紙の右書きが萌える〜♪ |
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でも中身は右書き、左書きが混在! そういうもんだったの? 内容は広告から始まって、記事が少しでまた広告! 今とそう変わらんね。 でも記事はすごく勉強熱心! 欧米に追いつけ追い越せ感がひしひしと伝わってきます。 で、また広告ページが面白い! へ〜、あのバイクが新車?! おお、こんなメーカーも合ったのか! あはは〜♪こういうパチもんグッズまで! 1冊でかなりの時間楽しめます。 そうそう、同じとこ似あった世界地図長を見てみたら、 日本に朝鮮半島台湾が入ってる! 無論、、北方領土はもちろん、竹島も尖閣諸島も! |
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そりゃ、考えたら戦前のもんだからそうなんだけど、 なんか今見たら色々考えてしまいます。 画像は、1929(昭和4年)クライスター・テソート。 宮内庁仕様の一台。 さすがに宮内庁! 内装がすごく立派! こりゃ、車というより馬車ですね。 わし 「これ乗ったら目立つで〜!」 某氏 「いや、メッサーの方が目立つって。」 (=^^=)ゞ そうそう、馬車といえば… |
なに?これ〜!
木製なんですけど…
これも確か戦前の一台。
この木製スポークとその大きさに圧倒され、車名はもちろんのこと、
全体像の撮影まで忘れてしまっておりました!
イメージ的には、白黒映画に出てくる車でした。
ほら、アルカポネとかが乗ってそうな…
(=^^=)ゞ
と言うか、今調べてみたら、「スポーク」ってもともと木工用の棒状の木材を指す言葉だそうです!
と言う意味では、これぞまさにスポーク!
へ〜〜〜!
あ〜〜〜!
今名前を思い出した!
ウイペット(WHIPPT)です!
なぜ思い出したかといいますと…
つい今しがた犬連れの人とすれ違ったから!
というのも、その連れられていた犬の種類がウイペット!
小さく細くかわいらしい犬です。
(でも車はすごく大きくて、まさに馬車でした♪)
で、「この姿のいったいどこがウイペットやねん?」
って、あの時そう思ったのでした!
ちなみに、ウイペットというワンコはこんな感じ。
で、車の方はというと…
(・∀・)ぜんぜんちゃうやんけ!」
別車両ですが、あるオークションサイトに全体画像がありました!
古い古いと思ったら、やはり1920年代なんですね。(アメリカ製)
と思っていたら…
「Whippet」の語源が、「鞭打たれた馬」だそうだから、
そういう意味では、当初抱いた馬車のイメージとまさにドンピシャ!
そうだったのか〜!
そういうもので、見所たくさんのこの場所で、気がつけば、4時間ほど見入ってしまって、
早めに見終わった方々にはかなりの時間待ちぼうけを食わさせてしてしまいました。
(*^人^*) 「ごめんね〜♪」
でもほんと、とても気持ちの良い天気の中で、
思う存分好きなものを見れてよかった〜♪
あ〜、ええ秋の遠足でした。
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