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平成18年度 火曜日ミーティング研修会 【大人や〜ん!】

 
〜四国カルスト、道後温泉〜

(2006,10,16〜18)


(前編)

思えば昨年の四国行きは反省することが多かった。

船上でのバカ騒ぎ、全裸大相撲、指定所以外での宿泊、しつこいまでの靴下の脱ぎ履き…

そのたびに誰かにしかられていた。

これではまるで子供ではないか?!
 
これではいかん!
 
そういうことで、今年は一番しっかりしている(と思われる)あめふらし先生に講師を依頼!
 
四国に渡り研修会を行う運びになりました。
 
で、当然のように…
 
企画計画予約引率!
 
あめふらし先生に全部丸投げでおんぶに抱っこ!
 
(*^人^*) 「毎回えらいすみません…♪」
 
 
というわけで、あっというまに当日になりました。
さて、出かけようかな♪

あ、そうそう集合場所は…
 
え〜っと、なになに…
 
『ごんた』へ向かう道の入口にあるローソンに集合です。

『ごんた』ではありませんのでご注意下さい。

なるほど、なるほど…

ごんたではなく、ごんたの近くの…

え〜っと、ごんたの…

ごんた

ごんた…

ヽ(・∀・)ノ 「ごんた!ごんた!ごんた!」


気がつけば私は、いつしか「ごんた」ののれんをくぐり、いつもの奥の部屋に吸い込まれていっておりました。

(・∀・)ノ「いよぅ!」

すると、そこには知った顔がずら〜り! 

パルケさん、ブロスさん、ぬ〜やんさん、こちゃん、しのやん、いなちゃん

実は今回、参加したくても都合がつかず不参加だった皆さんが、

われわれの晴れの門出を見送ってくださるために、ここに集結されておったのですよ!

「名づけて見送り隊!」!(゜▽゜)b

まあそういうわけで、見送り隊に乱入しながら、大いに盛り上がっていると…

「おおお!タカさんだ〜!」ヽ(・∀・)ノ

参加するはずのタカさんも乱入です! 

そうして約小一時間ほど大いに盛り上がっていると、

ジリリリリリリ〜!

携帯が鳴って出てみれば、相手はショッチ〜。

「今集合場所やけど、あんたはどこにいまんの?」

「え〜っと、ごんた!」

「何であんたがそこにおるのん?」

(=^^=)ゞ

そういうわけで、いそいそと集合場所に向かいました。

 

え?

今からバイクで出かけるのに居酒屋で盛り上がってていいのかって?!

ふふふ・・・

 

無論われわれはウーロン茶!

 

「大人だからね!」!(゜▽゜)b



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見送リ隊ノ熱キ声援ヲ受ケ、今正ニ四国ニ旅立タントスノ図


見送り隊の方々は、われわれ以上のハイテンション!

これはお酒の力ではなく、
行けないのが悔しいのでしょう!

でも、そのことをぼやかないあたりがさすがに大人!

ヽ(・∀・)ノ 「われわれも立派な大人になって帰ってまいります!」

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というわけで、あっという間にフェリー乗り場。

ここでは乗船券を買うときに氏名年齢職業を告げねばなりません。

ウ〜ン、嫌がおうにも年齢を自覚するね〜♪

おや、私のテールランプが切れておりますか?

タカさん、これはこれはご親切に、ふぉ!ふぉ!ふぉっ!

待ち時間の間にすばやく交換。

予備球持参は大人のたしなみだよね〜♪

Vo\oV ふぉ!ふぉ!ふぉっ!

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大人しくお風呂に入った後は…

ヽ(^∀^)ノ  「お楽しみの研修開始!」

研修資料をドンと積み、まるでジェンガのごとく崩してゆきます。

今回は船外で暴れることもなく。

遊戯で大声を発することもなく、非常にジェントルメェ〜ン♪

まあ、寒かったし、お腹減ってたし、

「なにより大人ですから!」!(゜▽゜)b

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フェリーから出る瞬間は、何度味わっても気分のよいものです。

文字通り、身も心も一気に弾けるような気がします。




バイクはいつでも一番最後に下ろされるのですが、

今回は意外に早く表に出させていただけました。

無論、催促するような空ぶかしや、

メンチ切りなどはいたしておりません。

なんてったて、今回は大人ですから〜♪

さて…

 

ここで恒例の

人の失敗を笑い倒そうのコーナー

です!

 

「パフパフ〜♪」ヽ(^∀^)ノ

この日一番手は、はやすぇ〜君(プライバシー保護のため仮名)。

時間が来て勢い良く出発するも、しばらくするとエンスト!

焦ってキック!チョーク全開!

されどかからず!

みんなはどんどんん前に行く〜!!

と、そこに、親切な紳士の登場♪

「…コック!コック!」

おお!まるで天の声のような紳士の言霊!

ガソリンコックをオンにした彼は、感謝の念を胸に秘め、

「ああ!働くのならばやはりあのような紳士の下がいい!

私の選択は正しかったのだ〜!」

そう思うのでありました。

大人な主従関係だね〜♪

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さて、上陸後はマクド君と合流し、一路南を目指します。

大体が一本道なので、交差点を待ち合わせポイントにして、

後は各自自由走行です!

みんな勢い良く弾き飛んでゆきます。

そうそう、途中驚くべきものを目にしましたよ!

ダチョウ→シロクマ→ゾウ→トラ

この街は道沿いに動物園でもあるのか?!

うそじゃないんだよ!

本当にビックリしたんだから、疑っている人は確認しに行って見て!

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地図で見てるときがつきませんでしたが、

四国は山国なんですね、
あちらこちらにトンネルがあります。

中には、とんでもなく長いものまであって、

走っていると、ふと不安になってきます。

でも、大人だからおばけは怖くありません。

「ここで止まったら押してゆくのは嫌やなぁ〜。」

φ(._*)☆\(-_-)「止まらないバイクに乗りなさい。」

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まあ、皆さんそろってにこやかですが、

この直前まで二人ほど足らなかったのですYO!

やばいスイッチをうっかり押してしまったはやすぃ〜は、

スイッチオンのタカさんに完全追尾!

そして、焦るはやすぃのNSRは汗をだらだら!

ん?をだらだら…?

「これ漏れてるんは冷却水やん!!」(・∀・)

しばし考えた後…

「ま、漏れた分継ぎ足せばええか♪」

大人な対応だね〜♪♪(((*^ω^*)))♪

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さて、その後の自由走行で、

私は景色を見ながらのんびりぶらぶら♪

そして、とある場所でバイクを記念撮影していると…

「ひそひそひそ…」

ん?何だこの声は…?

続きはこちら♪

こういうネタを仕込むとは、この自治体はなかなか…

「う〜ん!大人だ!!」(゜▽゜)b

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途中寄った道の駅での一こま。

「う〜ん、このタンデムライダーさんノーヘルやで」

「あかんあかん。」

「大人として見逃せんな〜。」

「よし、ヘルメット…」

!(゜▽゜)b「これでよし!」

 

φ(._*)☆\(-_-)

 

7311.JPG - 34,833BYTES その後しばらく走った後、ガソリン給油で一服していると…

ん?タカさんのシャリイが何かおかしい?!

見れば、右側のタンデムステップをどこかに落としてきたみたい!

このネジ穴には、ドラムブレーキも固定されているので、

慎重に影響がないかをチェックしました。

で、幸い、ブレーキ側は別のナットで固定されていたので、

このまま走り続けることに。
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でも、いまやこの部品は欠品の貴重品!

さぞやガッカリ…、かと思いきや!

ヽ(・∀・)ノ 「意外にに元気!」

ステップなしゆえに、地に足が着いたたたずまいはさすが大人!

そうですね!

ステップくらい!

稲妻ダックスからパクればいいんですものね〜♪φ(._*)☆\(-_-)

さて、給油もすんで快調に走ることしばらく。

とある赤い橋を渡ったとたん、

私のバイクがエンジンストップ!

どうも、ガス欠のような症状です。

でも、給油はしたばかり。

停止し、チョ−クを引くとかかりますが

あおるとストールします。

さて、原因は?

そこで、しばし原因推理!

考えられるのは…

@ 燃料コックオフ →ONでした。

A ホースのねじれ、つまり。→ キャブからホースを外し確認。

B タンクキャップのエア抜き不足→ キャップをあけても変らず

C 点火系の異常→ チョークを引くとついてくるので、問題なし。

となると残りはキャブのトラブル?

そういや以前こういうことがありましたね

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そこでキャブを分解し、ジェットの確認をいたします。

ふむふむ、しっかり固定されているし、つまりもないぞ…

ん?!これはなんだ!?

見ればニードルが落ち込んでおります!

早速上ブタを取り確認すると、ニードルクリップが外れておりました!

めったにないことですが、こんなものが外れることもあるんだね!

早速クリップをちょいと搾って、きっちり取り付けました。

ヽ(・∀・)ノ 「大人な対応でしょ?♪」

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この間だいたい10分程度でしたが、

地元の方々が数人寄ってきては、

「川の向こうにバイク屋さんがあるから行ってみれば?」

と心配してくださいました。

(*^人^*) 「ご心配していただきどうもありがとうございました。」

しょっち〜さんならびに心配し戻ってきて下さった、あめさん、タカさん、

修理区間終り ご協力ありがとうございました (*^人^*)

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その後は川沿いの気持ちのよいワインディングを快調に走ります!

と、しばらく行くと国道439号。

悪路で名高い通称「よさく」に入りました。

なるほど、聞きしに勝る悪路&狭窄路!

狭いところでは、車一台がギリギリの幅ではなかったでしょうか?

走っていてなんだか…

滝畑や、父鬼の府道を走っている気がしてきました。

(=^^=)ゞ

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このあたりは、主に地質がもろい花崗岩なのか、

土の中にゴロゴロした岩が良く混じっております。

そのためでしょうか、

山あいには手積みの岩で作られた棚田が多く見られました。

今見れば、その景色は美しいのですが、

作るのも、維持するのも大変な労力が必要であることでしょうね。

まさに、忍耐の大人のお仕事ですね。

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さて、最近なにやらキャラの変わってきた感のあるあめふらし先生。

棚田のてっぺんまで歩いてゆき、キメポーズ!

!(゜▽゜)b

「あめさん、最近キャラ変ってない?」

「ここに来るようになってから、皆さんに感化されてしまったのですよ。」

う〜ん、相手に応じて対応を変えるその深さ!

「大人だね!」(゜▽゜)b

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天気もよく、すばらしい棚田に見とれ、

差し入れのお餅に舌鼓を打ち、

とてつもなくでかい落石にビックリしながら、

くねくね道を詰めてゆきます。

大人ですから、こういう風景を楽しみ

余裕に満ちております♪

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さて、登りきったここは天狗高原!

標高は1300mほどと、結構高地!

若干燃料ガスも薄くなり、小排気量にはちと辛いところでした。

はやすぃ〜君!中排気量もそれなりに辛かったよね!

さて、お腹も減ったしここで昼食にいたしましょう♪

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この天狗高原は、とあることで有名なので、

立派な国民宿舎が建っております。

そこで、地元産のあめご(あまご)の塩焼きをいただきました。

いや〜、ピンク色した身がたまらんの〜♪たまらんの〜♪

この豪華な食事も、大人でしょ?

!(゜▽゜)b

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さて、腹もふくれた、まぶたも重い!

うっかりしてると寝てしまうので、

腰が重くならないうちに走り出そう!

ふふふ・・

この先にはきっと目のさめるような出来事が待っているのだ!

ヽ(^∀^)ノ

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あああ〜!!

このみんなの喜びよう!

これはいったい何事か!?

本当に目の覚める出来事が待っていた!

ヽ(・∀・)ノ

この出来事の詳細は後編に続く!



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