懐かし探偵団 53
未知の味!



先日配達に行った時、

とある駄菓子屋さんの横で見かけた自動販売機。






「未知の味・・・?」

メローイエロー・・・


ああ、あったあった!

確か柑橘系の炭酸飲料だったな。

ん?よく見るとその下にあるのは・・

(・∀・)「7UP(セブンアップ)!」

あれ?

これはどんな味だったっけ・・・?

思い出せない・・

今も売っているのか?


私ですらそうなのだから、

この近所の子供たちにとってはまさに未知の味だろうな。

(7UPにいたっては、飲料かどうかも判別できまい)



このように、こと食べ物については、

その味を知らない人々に伝えることはきわめて困難です。

ですので、コンビにはおろか自販機も少なかった時代には、

こういう飲料業者はその販売促進には苦労したのですよね。


そこで一番多く用いられたのが看板!

でもただ単に商品名を訴えるだけでは効果は薄い。

そこで、当時巷にあふれていた大衆食堂などとタイアップして、

商品を納入させてもらえれば、屋号を表記した看板を無料で提供していたようです。

これなら、看板の場所で味わうこともできるから最も良い方法ですよね。








【追記】

7UPはただいま沖縄地方のみで販売しているようなので、

沖縄の物産を扱っているお店なら入手できそうです。


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