犬53♪
ワンコの悲鳴
ここは獣医さんの待合室。
待っているワンコは、ビーグル2匹、ポメラニアン1匹、ミックス1匹
どのワンコもお医者さんが怖いので、
待合室には異様な空気が流れています。
皆落ち着きがなく、浮ついております。
さて、一方診察室では生まれたばかりの子犬の「断尾」が行なわれております。
先生が仔犬の尻尾にハサミを入れます。
「ぴぎゅ〜!ぴぎゅ〜!」
小さいながら、哀しげな悲鳴が上がりました。
と!その時!
先ほどの待合室の空気が一変しました!
張りつめられていた緊張の糸が、
さっきの仔犬の悲鳴で極限まで張られ、
そして・・・
!(・∀・)「切れてしまいました!」
「ウキャァ〜ン!キャウンキャウ〜ン!」
悲鳴をあげるワンコ!
他のワンコたちも動揺し、ざわつき始めました、
なおも悲鳴をあげつづけるワンコ!
!(・∀・)あんたはまだ何にもされていないでしょ!
見れば、悲鳴を上げているのは、ワンコたちの中で一番大きくて強そうなこです。
肝っ玉と、体のサイズは関係ないようですね!
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