チープカスタム


その50

油汚れに〜♪

古いバイクをいじる時、避けては通れないのが…

(・∀・)「頑固な油汚れ!」

こういうときにはこれしかない!

油汚れにぃ〜♪

JOY♪


「ぼくですか〜?」

はい、確かに食器についた油汚れなら、この子はきれいに舐めあげてくれますが、
さすがに機械油は無理ですので、こういうときはパーツクリーナーが一番です。
でもパーツクリーナーは安くなったとはいえ高価ですから、最後の仕上げに使うとして、
取っ掛かりはやっぱ灯油でジャバジャバ。

確かにこれだと、こびりついた泥だろうと、水飴のようなグリスだろうと面白いように落ちるのですが、
洗う場所に結構困るのです。
プロみたいに、灯油を循環させる装置のついたシンクがあればいいのだけど、
普通は洗面器に少量入れて、そこでごいごし。
でもこれだと、落ちた汚れも一緒にかき混ぜるので洗いながらもなんか不安…
そこで先ほど買い物に行った際100均でいい物を見つけたので試してみました。


分かります?
ペットボトルの先に取り付けれるようになったブラシで、
ボタンひとつで中の液体を出したり止めたりできる優れもの!
これだと、汚れを再びかき混ぜることなくチビチビ灯油を出しながら洗えるから便利!
パーツが再び汚れぬよう、下に高さのある金網でも敷けば完璧!
(また汚れた灯油はパンストで汚れをこし取り再びペットボトルへ!)

セットさえしておけば、いつでも気軽に作業にかかれるし、手もあまり汚れない!

ちなみにこのパーツは前輪のスピードメーターギア部分で、
中にはこのように真っ黒でべとべとのグリスがたっぷり塗り込められておりました。


で、先ほどのように、ジャブジャブ洗うと…


ほら!真鍮の可愛らしいギアまで丸見え!

後はパーツクリーナーで不要な油分を落とし、きれいなグリスを塗りこめば完成!
当初、あまりの汚れになかなか洗う気になれなかったパーツだけに今回のグッズはすごく助かった♪

100均はほんま便利やなぁ〜。


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